Amazon Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の効果的な使い方を具体的に解説【出版する人向け】

Amazonの Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の効果的な使い方をご存知でしょうか?

一般的にKindle本を読む人にとってメリット(定額の読み放題サービス)がある印象があります。しかし、実はキンドルで電子書籍を出版する人にも利用する価値があるサービスなのです。

本の販売数を伸ばしたり、印税収入を増やしたり・・といった利点があります!

今回はその方法を具体的にお伝えしていきます。

もし今後、Kindleで電子書籍を出版しようと考えているのであれば、ここで紹介している内容を参考にしてみてください。

Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは

月間利用者数が”5253万人”(2020年4月時点)のECサイト「Amazon」が提供する「Kindle」の読み放題サービスです。他にも、電子書籍の関連サービスには、楽天のkoboやSONYのReader Store・大日本印刷のhonto電子書籍ストアがありますが、Kindleは圧倒的No.1で・・市場の45%を占めるほど人気・認知度を誇っています。

定額・読み放題サービスの対象ジャンルは、

  • 文学
  • 思想
  • 社会
  • ビジネス経済
  • 趣味
  • 資格
  • コミック

など、全28種類にも及びます。

Kindleの電子書籍は紙と違い、

  • スマホ(iPhone/Android)
  • PC(Windows、Mac)
  • タブレット端末(iPad、Androidタブレット、Fireタブレット)

に保管できるので、持ち運びが便利です。

他にも、場所を選ばず好きな時に気軽に読めます。

次に「Kindle Unlimited を利用するメリット」を紹介していきます。

Kindle Unlimited を利用するメリット・デメリット

キンドル アンリミテッドを利用するメリットのうち、

  • 値段の安さ:月額料金980円の定額サービス
  • Kindle Unlimitedの会員は対象本を無料で読み放題できる
  • 無料期間(30日のお試しサービス)
  • 電子書籍や原稿作成やコンテンツづくりの参考本が見つかる
  • 書店では見かけない本もある

の5つが出版する人にとって必見ポイントです!

電子書籍の原稿作成やコンテンツづくり(メルマガ・ブログ・SNS投稿など)など、いろんな場面でKindle Unlimitedの読み放題サービスを有効活用できます。場合によっては、数万円分の書籍代をカットすることも可能なので、すごく便利です!

ここで挙げた3つのメリットを1つずつ掘り下げていきます。

値段の安さ:月額料金980円の定額サービス

『Kindle Unlimied(キンドル アンリミテッド)』は読み放題の対象本であれば、月に何冊読んで月額料金980円の定額サービスです。月額980円なので、1冊ビジネス書を買うよりも安い値段になります。

いろんな電子書籍・雑誌を読む人、たくさんの本を何度も読みたい人にとって非常に便利なサービスでしょう。

Kindle Unlimitedの会員は対象本を無料で読み放題できる

『Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)』の会員になることで、読み放題の対象となる「和書12万冊・洋書120万冊」もの本を無料で読めるわけです。

また、何か調べ物したり、文章を作成したりするときに役立つ読み放題サービスです。

ちなみに、Kindle Unlimitedに似たサービスに「Prime Reading(プライム リーディング)」があります。Amazon Primeの会員であれば利用できるもので、月額0円(Prime会費のみ)ですが、読み放題の対象本数が約820冊と限られています。

無料期間(30日のお試しサービス)

アマゾンのKindle Unlimitedには「30日間の無料お試し期間」があります。一度、会員になって読み放題の対象本を利用してみるといいでしょう。もし、サービス内容が求めていたものと違っていたり、値段相応の価値がないと感じたりした場合は、無料期間内に解約すれば料金は発生しません

ただし、無料期間のサービスを受けられるのは初回の登録時のみです。

時期によってはキャンペーンが実施されており、2ヵ月99円で読み放題サービスを利用できることもあります。

Kindle Unlimitedのデメリット

Kindle Unlimitedを利用するメリットはある一方で、使うときに注意しておきたいこともありますので、こちらも紹介しておきます。

  • ダウンロードできるのは10冊まで
  • 無料で読めた本が有料に変更される場合がある
  • すべての本が無料の対象ではない

この3つがちょっとしたデメリットです。

キンドル アンリミテッド(月額980円の定額サービス)のメリット・デメリットを比較した場合、普段から本を読む人やコンテンツをつくる人にとっては、利用するメリットが断然大きいです!

Kindle Unlimitedの登録方法

ここから「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の登録方法」を紹介していきます。

登録手順は

  1. Kindle Unlimitedのサイトにアクセスする
  2. 「30日間の無料体験を始める」をクリックする
  3. 支払い方法を選択する

の3ステップです。

各ステップを詳しく説明していきます。

Kindle Unlimitedのサイトにアクセスする

まずは「Kindle Unlimited 読み放題の登録サイト」にアクセスし、「サインイン」します。

「30日間の無料体験を始める」をクリックする

次に「30日間の無料体験を始める」をクリックします。時期によっては「GWキャンペーン」のような期間限定のプランもあります。

支払い方法を選択する

最後に「支払い方法」を選択します。

Kindle Unlimitedの月額料金を決済する手段は

  • クレジットカード
  • デビットカード
  • プリペイドカード
  • Paidy翌月払い
  • 携帯決済

の大きく4つです。

どれか1つ選択した後に「続行」ボタンを押すと登録完了です。

キンドル本の売り手がKindle Unlimitedを効果的に使う方法

ここでは「キンドル本の売り手がKindle Unlimitedを効果的に使う方法」を

  1. 出版するKindle本を読み放題の対象に設定する
  2. 出版する電子書籍のコンセプトや内容を無料でリサーチできる
  3. Kindle本の値段(有料価格)を高くする

の3つの観点から紹介していきます。

出版するKindle本を読み放題の対象に設定する

Kindleで出版する本を読み放題の対象にする方法については、

【徹底解説】アマゾンのKindleで出版する本の値段の決め方

で詳しく紹介しています。

出版する電子書籍のコンセプトや内容を無料でリサーチできる

Kindleストアの投資ジャンルで電子書籍を出版するとき、同カテゴリーの本のタイトル・デザイン・目次・原稿の内容などをリサーチすることあるでしょう。

このとき、Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の会員である場合、多数の書籍を無料で読めるわけです。ちなみに、上図の赤枠で囲んだ本は無料で読めます。

もし会員でなければ、数万円のコストをかけて本を購入しリサーチする必要もあるでしょう。

そう考えますと、Kindleの読み放題サービスを月額980円で利用するメリットは大きいです。

Kindle本の値段(有料価格)を高くする

キンドルで販売する電子書籍の有料価格を高くし、Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の対象本にして、会員は無料で読める状態にしておきます。これにより、本の価値が高まって購読者数が増えやすくなります。

無料だとしても、1ページ読まれるごとに約0.5円の印税収入が発生するので、読み手・売り手(著者)の相互にメリットがあるわけです。

【まとめ】

ここまで、Kindleで電子書籍を出版する人向けに「Amazon Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)の効果的な使い方」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)とは
  2. Kindle Unlimited を利用するメリット・デメリット
  3. Kindle Unlimitedの登録方法
  4. キンドル本の売り手がKindle Unlimitedを効果的に使う方法

の4つです。

読み手だけでなく、出版する人(売り手)にとっても Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)を利用するメリットが大きいのは

  • 値段の安さ:月額料金980円の定額サービス
  • Kindle Unlimitedの会員は対象本を無料で読み放題できる
  • 無料期間(30日のお試しサービス)
  • 電子書籍や原稿作成やコンテンツづくりの参考本が見つかる
  • 書店では見かけない本もある

の特徴があり、わざわざ高い費用をかけて本を購入する必要がなくなるからです。

もし、キンドルで本を出版して販売数を伸ばしたり、新規客リストや印税収入を増やしたいと思われたのであれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

【徹底解説】アマゾンのKindleで出版する本の値段の決め方

AmazonのKindleで販売する本の価格を決めるときのポイントを紹介していきます。値段を決めるコツを押さえることで、より多くの人に購読されることができます。その結果、ランキング1位(ブランディング)や新規の見込み客(読者リスト)に効果をもたらします。

現在、Kindleで電子書籍を出版している方・これから出版しようと思っている方で、

  • 値段の決め方がわからない
  • Kindle出版のメリットをより多く得たい

と感じているのであれば、この記事で紹介している内容を参考にしてみてください。

AmazonのKindleで本を出版するには?

アマゾンのキンドルで電子書籍を出版する前に

  • キンドルで電子書籍を出版するメリット
  • キンドルで本を出版する方法

について知っておく必要があります。

これから上記2つのことを説明していきます。

アマゾンのKindleで電子書籍を出版するメリット

Kindleで電子書籍を出版するメリットは

  1. 実績・ブランディングできる
  2. 印税収入が得ながら集客できる
  3. 新たな人脈ができる
  4. 自分のノウハウ・経験を認知してもらえる
  5. 信頼や権威を獲得できる

などがあります。

アマゾンのKindleで電子書籍を出版する方法

Kindleで電子書籍を出版するためは、

  1. KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)に登録する
  2. 出版する本の企画をつくる
  3. 本のテーマを決める
  4. キャッチコピー・デザインを選定する
  5. 表紙カバーを作成する
  6. 目次をつくる
  7. 原稿を執筆する
  8. 原稿を電子化(EPUB化)する
  9. KDPで出版手続きする

の9ステップで取り組む必要があります。

ここでは、1番目の「KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)に登録する」について紹介していきます。

他の手順については、

初心者でもわかる!Kindleで電子書籍を出版する具体的な方法

で解説していますので、こちらをご参照ください。

アマゾンのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)とは

Kindle Direct Publishing(KDP)とは

「アマゾンが運営するKindleで本を出版・販売するためのサービス」

のことです。

KDPに登録することで

  • 年齢に関係なく、誰でも出版できる
  • 印税収入が入る(最大70%)
  • 無料キャンペーンを実施できる
  • Kindle Unlimitedの会員さんに無料で読まれても報酬を得られる

などのメリットがあります。

Amazonは月間利用者数が5253万人(2020年4月時点)で優れた集客力を誇っています。さらに、「Kindle」は電子書籍市場の45%を占めるほど人気・認知度を高いのが特徴です。

なので、

ビジネス拡大には電子書籍を出版して自身をブランディングするのが効果的

です。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録する方法

AmazonでKindleで電子書籍を出版するためには、はじめにKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録しなければなりません。

KDPの登録手続きは

  1. KDPでアカウントを作成する
  2. KDP(kindle direct publishing)の利用規約に「同意する」
  3. 情報の入力(著者/出版社情報・支払いの受け取り方法税に関する情報)

の3ステップです。

手続きの詳しい方法は

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

で解説しています!

Kindle本を出版手続きする方法

AmazonのKindleで電子書籍を販売するためには、KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)での出版手続きが必須です!

Kindle本の出版申請は、

  1. Kindle本の詳細
  2. Kindle本のコンテンツ
  3. Kindle本の価格設定

の3つの手順で進めていきます。

出版申請の方法は

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

で詳しく紹介していますので、こちらを参考にしてください。

Amazon Kindleで電子書籍を販売するときの値段の決め方

アマゾンでKindle本を出版・販売するとき「価格はいくらにすればいいの?」と感じることでしょう。その疑問を解消する方法をここで紹介していきます。値段をつけるコツを知ることで、より多くの人に購読してもらいながら、印税収入やメルマガ読者(ファン)を増やすことになるでしょう。

KDPで無料キャンペーンを実施して値段を0円にする

KDPで無料キャンペーンを実施して0円で販売するためには、事前にKDPセレクトに登録しておく必要があります。KDPセレクトへの登録方法は下図の赤枠にチェック「レ」を入れることです。

「KDPセレクトに本を登録する(赤枠)」にチェック「レ」を入れた上で出版手続きをします。

もし、KDPセレクトに登録済みの場合は、KDPにサインイン後に

無料キャンペーンを実施する本の右端にある「・・・」から「キャンペーンと広告」(赤枠)を選択します。すると、下図のようなページが表示されます。

「価格キャンペーンを実施」の枠内にある「無料キャンペーン」を選択し、オレンジ色の「無料キャンペーンの実施」をクリックします。

無料キャンペーンの作成ページが表示されましたら「キャンペーンの開始日と終了日」を決まます(最大5日間)。それぞれ日付を選択した後、「変更を保存」を押します。

日本時間では、17時にキャンペーンが開始し、終了日翌日の16時59分に終了します。

KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で無料キャンペーンを実施して0円でする方法の紹介は以上となります。Kindle本の値段の決め方の2つ目は「最低価格99円で販売する」パターンです。

Kindleの最低価格99円で販売する

ここでは、Kindle本の値段を最低価格99円で販売する方法をお伝えしていきます。Kindleで出版・販売する電子書籍の価格を安くすることで、多くの方に購読してもらうことが狙いです。

まずは、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)でサインインします。

次にKindeleで販売する電子書籍の価格を99円に変更します。対象となる本の右端に「・・・」のマークにマウスのカーソルを合わせて「権利、ロイヤリティ、価格の編集」をクリックします。

電子書籍の価格設定を編集するページの中に「ロイヤリティと価格設定」の項目があります。この項目内にある「希望小売価格」の下に値段を入力する欄がありますので、ここに「99」に変更します。

キンドルで販売する本の値段を99円にした後「Kindle本を出版」をクリックすれば、価格変更は完了です。

KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を最低価格99円で販売する方法の紹介は以上となります。Kindle本の値段の決め方の3つ目は「Kindle Unlimitedの会員は無料で読めるようにする」手法です。

Kindle Unlimitedの会員は無料で読めるようにする

ここでは、キンドル本を「Kindle Unlimitedの会員は無料で読めるようにする」方法をお伝えしていきます。キンドル アンリミテッドの会員は無料で読んでもらうように設定することで、新規の読者リストを獲得するときに効果的です。読者にページをめくってもらう毎に印税収入が増えるメリットもあります。

まずは、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)でサインインします。

KDPセレクトに本を登録する(赤枠)にチェック「レ」を入れます。あとは出版手続きに必要な事項を入力し、Kindle本を出版すればOKです!

kindle unlimited (月額980円の読み放題サービス)の有料会員は無料で読めますが、それ以外の人は有料になります。会員でない人にも読んでもらいやすくするためには、電子書籍の値段を「最低価格99円」にして販売することがオススメです!

KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で「Kindle Unlimitedの会員は無料で読めるようにする」方法の紹介は以上となります。Kindle本の値段の決め方の4つ目は「印税率が70%になる価格帯で販売する」手法です。

印税率が70%になる価格帯で販売する

ここでは、キンドル本を「印税率が70%になる価格帯で販売する」方法をお伝えしていきます。Kindleで出版した電子書籍が売れた場合、通常ですと価格の35%が印税収入として受け取れますが、次に紹介する2つのポイントを押さえることで「印税率を2倍」にできます。

ちなみに、紙の本ですと印税率が~10%ですので、Kindle本の印税率が圧倒的に高いことがわかります。

印税率を70%(通常は35%)にするためには、

  • KDPセレクトに登録する
  • 価格を250円~1250円に設定する

の2つの条件を満たす必要があります。

Kindleで販売する電子書籍の値段を「99円~249円」もしくは「1251円~2000円」にすると、仮に印税率が70%に設定したとしても、自動的に35%に変更されます。

もし、KDPから販売価格の70%もの印税をもらいたいのであれば、価格帯を「250円~1250円」するといいでしょう。

Kindle本の値段は「キンドル アンリミテッドの会員は無料」がおすすめ!

アマゾンのキンドルで販売する本の値段は「キンドル アンリミテッドの会員は無料」にするのは、読み手・売り手の両者にメリットがあるからです。ここでは「Kindle Unlimitedのポイント」を3つ紹介していきます。

Kindle Unlimitedの月額料金は?無料期間はあるのか?

ここでは「Kindle Unlimitedの月額料金」について紹介していきます。会員になることで、和書12万冊・洋書120万冊もの本が読み放題です。PC・スマホ・タブレットの端末で場所を選ばずに読めるのもKindleが提供する電子書籍サービスのメリットでしょう。

Kindle Unlimitedの月額料金と無料期間につきましては、

  • Kindle Unlimitedの料金月額980円(定額)
  • 無料期間 30日

の通りです。

新品のビジネス書を1冊購読するよりも安い価格で利用できるので、かなりお得なサービスです!しかも、30日間の無料期間があるので、試しに利用してみて良くないと思ったら解約すればOKです。

あなたがKindleで電子書籍を出版したり、資料・ブログ・メルマガなどを作成したりするときに参考となる本を無料で入手できるところも「Kindle Unlimitedの会員になるメリット」として挙げられます。

Kindle Unlimitedの会員が無料で購読した場合、印税はもらえるの?

あなたが出版した電子書籍を「Kindle Unlimitedの会員が無料で読めるようにした場合、果たして印税は発生するのか?」は気になるところでしょう。

結論を言いますと、「印税は発生します!」ということです。ちなみに、1ページ読まれるごとに約0.5円の印税を得られます。仮に1冊50ページの電子書籍を1ヵ月で1000人に読んでもらった場合、印税額 は25,000円(=50 × 0.5円 × 1000)です。

1人でも多くの方に購読してもらうためにも「Kindle Unlimitedの会員が無料で読める」ように設定すると良いでしょう。

【まとめ】Kindle本の値段は有料(最低価格:99円)と無料の2つで設定しよう!

ここまで「アマゾンのKindleで出版する本の値段の決め方」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. AmazonのKindleで本を出版するには?
  2. アマゾンのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)とは
  3. KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録する方法
  4. Kindle本を出版手続きする方法
  5. Amazon Kindleで電子書籍を販売するときの値段の決め方
  6. Kindle本の値段は「キンドル アンリミテッドの会員は無料」がおすすめ!

の4つです。

キンドル本の値段をつけるときのポイントは、

  • Kindle Unlimitedの会員:無料
  • 会員以外の方:有料(最低価格の99円)

です。

アマゾンのKDPで電子書籍を出版する主な目的は印税収入で儲けることではなく、

  • 実績づくり(ブランディング)
  • 新規の見込み客(読者リスト)の獲得

の2つです。これらの目的を達成するためには「Kindle Unlimitedの会員は無料」「会員以外の方には最低価格99円」で販売することで、1人でも多くの方に購読してもらうようにするのが効果的です。

もしKindleで電子書籍を出版するときに「販売価格をいくらにするか?」で悩んでいるのあれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

アマゾン KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)のセルフ出版で売れるタイトルをつける方法

この記事では、累計1100万部のカリスマ編集者から電子書籍の出版方法を教わり、Amazonで電子書籍ランキング1位を獲得した自著・出版プロデューサーの私が『売れるタイトルをつける方法』をお伝えします。

世の中では、あまり出回っていない売れるタイトルの特徴やフレーズも学べます。

もしKindleで電子書籍の出版して売れる方法を知りたいと思われるのであれば、これから紹介することを読んでみてください。

アマゾン Kindleで電子書籍を自費出版するには

 

Kindleで電子書籍を自費出版するメリット・デメリット

AmazonのKindleで本をセルフ出版するメリット・デメリットをそれぞれ紹介していきます。

 【メリット】

  • 認知度と信頼度がアップする
  • ライバルと差別化できる
  • 自社商品の魅力を引き出す
  • 見込み客・新規顧客を増やす
  • 無名で実績がなくても「著者」になれる
  • 人脈を構築できる
  • ビジネスの幅が広がる
  • 印税収入を得られる
  • 自分の知識や経験を多くの人に知ってもらえる
  • 誰でも自由に出版できる

 【デメリット】

  • 発展途上(今後も市場が成長)
  • 定価が紙の本よりも安い
  • 自分で出版作業すると手間ひまがかかる

上記のようになります。

AmazonのKindleで電子書籍をセルフ出版するメリット・デメリットは、

アマゾン Kindleでセルフ出版する方法とそのメリットをわかりやすく紹介!

でも紹介しています。

Kindle本を出版するまでの7ステップ

Kindleで電子書籍を出版するまでプロセスは

  1. テーマを選ぶ
  2. 表紙のタイトル・デザインを決める
  3. 表紙カバーを作成する
  4. 目次をつくる
  5. 原稿を執筆する
  6. 執筆した原稿を電子化(EPUB化)する
  7. KDPで出版手続きする

の7ステップです。

各項目については、

初心者でもわかる!Kindleで電子書籍を出版する具体的な方法

で紹介しています。

KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)とは

(出典:https://kdp.amazon.co.jp/ja_JP/

KDPとは「Kindle Direct Publishing(キンドル ダイレクト パブリッシング )」の略です。登録することで、アマゾンが運営する”Kindle”で本を出版・販売することができます。

KDPの特徴や登録する方法をこれから紹介しています。

KDPの特徴

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)の特徴は、

  • 誰でも登録できる(年齢制限なし)
  • 登録することでKindleで電子書籍を出版できる
  • 電子書籍市場の45%を占める
  • 印税率を70%に設定できる(販売価格:250円~1250円の場合)
  • 無料キャンペーンを実施できる(最大5日間)

などがあります。

今後も電子書籍の市場が伸びる中で、特に巨大なマーケットであるAmazonが提供する「Kindle」で個人が本を出版することは当たり前になってくるでしょう。

KDPに登録する方法

KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)登録は大きく、

  1. AmazonのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)にアクセス
  2. KDP(kindle direct publishing)の利用規約に「同意する」
  3. 必要情報の入力を入力する(「著者/出版社情報」「支払いの受け取り方法」「税に関する情報」

の3ステップです。

登録方法については、

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

で詳しく解説しています。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で売れる電子書籍を出版するには“タイトル”が重要!

ここでは、AmazonのKindleで売れる電子書籍を出版するために重要な『タイトル』について、紹介していきます。

ちょっと考えてみてもらいたいのですが、、、

あなたが本を購入するとき、どういう基準で選びますか?

  • 表紙のタイトルや画像
  • 好きな有名人が出版した本
  • ベストセラー本・売れている本
  • 周りの人に紹介された本
  • 巷で流行っている・話題になっている本

おおよそ、このパターンのどれかかと思います。

有名でない限り、表紙のタイトルや画像(デザイン)に注力して対象となる読者の関心を引き寄せることが、売れる本をつくれるかどうかの大事なポイントになるわけです。

これからAmazonのKindleで売れる本のキャッチコピーの特徴、売れるタイトルをスパッと書く12の法則をお伝えしていきます。

売れるキャッチコピーの特徴

アマゾンのキンドルで電子書籍を出版して売れるためには、

  1. ベネフィット
  2. 具体性
  3. 興味性・真新しさ
  4. 手軽さ・簡単さ

の4つの要素のうち、どれかを含むタイトルをつけるといいです。

売れるタイトルの特徴を押さえたものの例として、

  • 今日から役に立つ!使える「語彙力」2726
  • 眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学
  • AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
  • コミュ障でも5分で増やせる超人脈術
  • 一生仕事で困らない企画のメモ技
  • ラクして おいしく、太らない! 勝間式 超ロジカル料理
  • 「1日30分」を続けなさい!Kindle版: 人生勝利の勉強法55
  • 科学の名著50冊が1冊でざっと学べる
  • 2035年の世界
  • 見るだけでわかる!ビジネス書図鑑

などがあります。

どんな内容の本なのか、パッと見て分かるタイトルにすることが大切です。

ベネフィット

ベネフィットは「その本を読むことで、読み手にどんなメリットがあるのか」を示すものです。

例えば、

  • 毎月の収入を10万円増やせる
  • 3ヵ月で10kg痩せられる
  • クリスマスまでに彼女ができる

などがあります。

「お金を稼ぐ術」そのものではなく、その手法を実践することで『毎月の収入を10万円増やせる』ことです。また「月々10万円ずつお金を増やし、年2回ハワイ旅行を楽しもう!」という感じで、その後の楽しみを想像させることもできます。

具体性

具体的な数字や人・場所などの固有名詞が入っていることも売れるタイトルをつくるために重要な要素です。読者の興味関心を惹きつけるときに役立ちます。

具体性の例としては、

  • 今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る
  • 文章だけで月100万円稼ぐ方法
  • 【頑張らない営業】6つの買いたくなる脳の特徴で成約率98%を生み出す!

などです。

わかりやすいタイトルをつけることが大事です。難しく内容がわからないものは読んでもらいにくくなります。

興味性・真新しさ

世の中の流行や話題は移り変わっていきます。これは、人間が「新しい物事に強い関心を抱く」性質を持っているためです。その時々に応じてタイトルに入れるフレーズ・言葉を変えることが重要ポイントです。

例えば、

  • 2021年は9割がいらないものになる
  • 図解・最新 難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください
  • 「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

などがあります。

この他にも、トレンドに関連する単語・フレーズを絡めるケースもあります。

手軽さ・簡単さ

手軽さ・簡単さのアピールするとき「これなら自分にできるかも!」と感じてもらうことが大切です。

誰でも極力ラクして成果を手に入れたいとものですので、その感情に合わせたタイトルをつけるといいでしょう。

キャッチコピーの例として、

  • 本当に頭がよくなる1分間勉強法
  • 5分の使い方で人生は変わる
  • USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

があります。

多忙なスケジュールの中で早く簡単に結果を出せるイメージを持てるタイトルですと、手に取って読んでもらいやすくなります。

売れるタイトルをスパッと書く12の法則

ここでは「売れるキャッチコピーを速やかに書く」ために重要なことをお伝えします。

今回は紹介する12の法則は

  1. 読み手のベネフィットをストレートに伝える
    例:「3つの言葉」だけで売上が伸びる質問型営業
  2. 緊急性がある
    例:株で最速3千万円 緊急!令和バブル完全対策
  3. 重要性を気づかせる
    例:知らないと損する給与明細
  4. 内容を知らずにはいられない
    例:失敗図鑑 すごい人ほどダメだった!
  5. 常識から外す
    例:「空腹」こそ最強のクスリ
  6. あり得ないと思わせる
    例:不登校中学生だった僕の月収8桁の稼ぎ方
  7. 未知の世界を活用する
    例:2050年 衝撃の未来予想
  8. キャッチコピーらしくない言葉を使う
    例:お金のこと何もわからないままフリーランスになっちゃいましたが税金で損しない方法を教えてください!
  9. 読んだ方がいい理由をスパッと伝える
    例:100%確実に売上がアップする最強の仕組み
  10. 常識の真逆を攻める
    例:弱者が強者に勝つ70の極意
  11. 新鮮さをアピールする
    例:株で富を築くバフェットの法則[最新版]
  12. 読み手を納得させる
    例:話を聞かない男、地図が読めない女

です!

ちょっとタイトルを変えるだけで販売数や売上アップが可能になります。

AmazonのKindleで電子書籍を出版するときだけでなく、広告やメルマガなどのタイトルにも使える12のパターンですので、必要に応じて使い分けてもらうといいでしょう。

KDP( ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するときに使えるフレーズ集

「よく売れるもの」「人が思わず欲しくなるもの」などには、売れるキーワード(言葉)が含まれています。Kindlleで本を出版するときに限らず、ネット広告やメルマガ・ブログのタイトル、チラシなど色んなケースで有効活用できるでしょう。

アマゾンのキンドル出版で使えるフレーズの特徴

ここで紹介するフレーズの特徴は、

  • 特長
  • 気づき
  • 強調
  • 人気
  • 感情
  • リアル感
  • お得感
  • ターゲット
  • 誘導

です。

それぞれのポイントをかんたんに解説していきます!

特徴

アマゾンのキンドルで出版・販売する電子書籍の特徴で、他の類似のものと比べて優れている部分・差別化できる部分を見つけ出します。要素としては「新規性」「希少性」「便利さ」「安心感」「速さ」などがあります。

例えば、

  • 最新の効果的なダイエット法
  • 新ネットビジネス大百科典
  • アフターコロナの生き方仕事前に飲むだけで集中力アップ!
  • 1日1分勉強法
  • 世界一わかりやすいお金の授業
  • ハーバード流 自己変革の理論と実践

などがあります。

Kindleで販売する本に何かしら良い面がありますので、それをアピールしましょう。お客様のニーズを満たす特長があると良いです!

気づき

お客様に気づきを与えてることも、KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版・販売するときに重要です。

  • 食事が人生を変える!
  • 起業して成功する人・失敗する人
  • 30代からのモテる生き方
  • 小さな会社が勝つ戦略
  • 寝ても疲れがとらない人、要注意!

などがあります。

不安や問題点、欲望、実績・お客様の声などを活用して興味関心を惹きつけることがポイントです。

強調

AmazonのKindleで電子書籍を出版するときを始め、商品サービスを販売するときは、本来ある価値を見込み客が欲しいと感じる形で伝えることが大事です。

キャッチコピーの例として、

  • 圧倒的に自由で快適な未来が手に入る! 勝間式ネオ・ライフハック100
  • カラダを柔らかくしてあらゆる悩みを解決! 超速効ストレッチ
  • ぽんこつ主婦のこっそりラクして絶品ごはん
  • 日本でいちばん社員満足度が高い会社の非常識な働き方
  • 凡人の逆襲

などがあります。

どんなに魅力的なところがあったとしても、それをアピールしなければ知ってもらえません。同じジャンルの商品との違いを魅力的に伝えることが重要になります。

人気

アマゾンのKindleで本を出版するときに、有名人や実績が豊富な人は周りの方から購入されやすくなります。評価が高く、レビュー数が多いものに対して価値を感じ、欲しいと思うようになります。

キャッチコピーの例として、

  • 予約の取れない女性専門トレーナーが教える 神やせ7日間ダイエット
  • 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書
  • 行列のできる定食屋
  • 世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること
  • 60分間・企業ダントツ化プロジェクト

などがあります。

この心理の背景にあるものは「できるだけ得をしたい」「極力、損しなくない」の気持ちがあります。お客様の感情を動かすことが売上アップにつながるわけです。

感情

「人は感情で商品サービスを買う」と言われています。購買行動に限らず、何らかの感情が動くためアクションを起こすのです。アマゾンのKindleで出版・販売した電子書籍が売れるためには、本のタイトルが読む人の心に響くものにする必要があります。

タイトルの例として、

  • 人生に迷ったら離島に行け!: もっと自分らしく生きる10の奇跡の離島大公開
  • うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草
  • 全身ユニクロ! 朝、マネするだけ
  • 内臓脂肪がストンと落ちる食事術
  • 恋もお金もわしづかみ! 「強運体質」になる7daysマジック

などがあります。

普段からどのような言葉を使うことで、消費者の感情を刺激できるのかを考えることが大切です。これにより、Kindleで売れる電子書籍を出版できるようになります。

リアル感

お伝えする内容を信じてもらうためには客観的な要素となる「数字」「データ」を活用することが1つのポイントです。一般的に数値を示すことで嘘ではないだろうと思ってもらえます。数値には、人を信用させる効果もあるといわれていています。

リアル感を表すキャッチコピーとして、

  • AI分析でわかった トップ5%社員の習慣
  • 話したい人のための丸ごと覚える厳選英文100
  • 【永久保存版】全18種類! サラリーマンがはじめて副業するときに 必ず読む本
  • ほとんどの社員が17時に帰る10年連続右肩上がりの会社
  • 素人のウチが10日間で漫画原稿を完成させる話

などがあります。

あなたが売りたい商品サービスの価値を引き出すための数字やデータを有効活用すると販促につながるでしょう。他にも「期間」や「季節」などの時間を表す言葉も組み合わせると効果的です。

お得感

人は誰しも得をしたいと考え、それに対して価値を感じます。価格の安さや割引、特典プレゼント、キャンペーン、期間限定・数量限定などの希少性なども商品サービスの価値を高め、それを手に入れたいと思う気持ちを高めるのに役立ちます。

お得感の例として、

  • 全品半額セール!
  • からあげクン35周年記念
  • 最大100万円分のポイント還元
  • 120分の食べ飲み放題
  • 3日間に限り500円⇒99円

などがあります。

このお得感をお客様に伝えるとき、単に無料・値段が安い・お買い得を伝えるだけでなく、その理由や根拠をセットで表現することが説得するためのポイントです。

ターゲット

アマゾンのキンドルで本を出版するときも対象読者を絞り込むことで、効果的なメッセージを伝えることができます。性別・年齢・職業・収入・悩み・趣味嗜好など・・具体的に表現することでターゲットとなる方に反応してもらいやすくなります。

ターゲットを明確にしたタイトルの例として、

  • 30代にしておきたい17のこと
  • 初心者のためのDIYリノベーションのレシピ
  • 男性版 復縁の教科書
  • 会社を伸ばす社長の心得と法則
  • ご当地グルメコミックエッセイ まんぷく東京

などがあります。

まずは、あなたの電子書籍を必要としている対象の読者を明確にしましょう。さらに、ターゲットを絞った上でKindle本の最大の特長を打ち出すようにすると効果的です!

誘導

商品サービスを提供するにあたり、お客様に目的とするアクション(購入・予約・電話・申込み・お問い合わせなど)をとってもらうためには「誘導」が必要となります。

誘導を表すフレーズの例として、

  • 藤井聡太推薦! 将棋が強くなる基本3手詰
  • 起業家・個人事業者の強い味方!! あなたのオンライン秘書
  • 不動産投資の常識を極度に打ち破る! 物件無料ゲット法
  • ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門
  • 99.9%は幸せの素人

などがあります。

注意しておきたいのは「どんなに自分が納得するフレーズであったとしても、それがお客様の行動を誘発するものであるとは限らない」ということです。思ったほど、相手にアクションをとってもらうことは簡単ではないです。これは、お客様が失敗を回避するために、考え込んで行動をストップするとするためでもあります。

この心のブレーキを取り除くために、お客様に押しの言葉を投げかけることが重要です。

【まとめ】KDP出版で売れるかどうかはタイトル次第!

ここまで「アマゾン KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)のセルフ出版で売れるタイトルをつける方法」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. アマゾン Kindleで電子書籍を自費出版するとは
  2. KDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)とは
  3. Kindleで売れる電子書籍を出版するには“タイトル”が重要!
  4. キンドルで電子書籍を出版するときに使えるフレーズ集

の4つです。

AmazonのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版して”売れる”かどうかは、タイトルが大きく影響します。タイトルが良ければ売れますし、悪ければ売れにくくなるわけです。

そのために『売れるタイトルの特徴』である

  1. ベネフィット
  2. 具体性
  3. 興味性・真新しさ
  4. 手軽さ・簡単さ

を押さえたキャッチコピーをつくることが極めて重要です!

もしKindleで売れる電子書籍を出版したいと思われたのであれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

アマゾン Kindleでの電子書籍出版とアフィリエイトで稼ぐ効果的な方法

AmazonのKindleで電子書籍を出版した後、収入を増やす方法として『アフィリエイト』があることをご存知でしょうか?

Kindle出版は実績づくり・ブランディング・印税の他にもメリットがあります。

それが電子書籍の中でメルマガやLINEの読者リストを収集(集客)することです。出版したKindle本を読んで、あなたに共感や信頼することでメルマガ等への登録につながります。

その方々に情報発信する中で、商品サービスを紹介する方法があります。ある程度の信頼関係が築けているので、アフィリエイトしたものを購入してもらいやすいメリットがあります。

とはいえ、「具体的にどのようにやればいいのか?」イメージできないと思いますので、その方法について、これからお話ししていきます。

少しでも興味がありましたら、続きを読んでみてください。

Kindleで電子書籍を出版するとは?

Amazonが運営するセルフ出版サービス「Kindle」で電子書籍を出版することを言います。出版するとき、事前にKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録する必要があります。

Kindleで電子書籍を出版するメリットとして、

  • 誰でも自由に出版できる
  • 少ないコストで出版できる
  • 実績やブランディングづくりに役立つ
  • 印税収入を得られる
  • 印税率が高い(最大70%)
  • 広告費をかけずに顧客リストを獲得できる
  • 絶版がない(半永久的に販売できる)
  • 自分の知識や経験を多くの人に知ってもらえる
  • 活動の幅が広がる

などがあります。

紙の書籍を出版するとなりますと、数百万円単位の多大なコストがかかったり、書店に並べてもらえなかったり・・と、リスクが大きいです。

その反面、電子書籍の場合ですと、確実に販売できます!さらに、Amazonのセルフ出版サービス「Kindle」の運営が続く限り、ずっと出版された本を販売されます。

アフィリエイトとは?

アフィリエイトとは、オフラインでいう「代理店」のことを指します。

ネット上のアフィリエイトは、ブログやホームページ、SNS、メルマガなどで広告主の商品サービスを紹介し、成約した場合に報酬が発生する仕組みのことを言います。

商品を宣伝するアフィリエイターは、「ASP」と呼ばれるアフィリエイトサービス事業者に登録し、紹介したい商品の宣伝用URLを自分のサイトに配置します。

情報商材をアフィリエイトする場合は『インフォトップ』というASPに多くの代理販売できる情報商品が登録されています。

アフィリエイトできる商品は情報商材の他にも、サプリメントや家電製品、クレジットカード、保険・結婚相談所のような案件があり、多種多様です。商品のジャンルによって利用すべきASPが変わりますので、使い分けるといいでしょう。

アフィリエイトASPの種類

アフィリエイトする商品を選ぶときにASPとして、

  • インフォトップ
  • A8.net
  • JANet
  • バリューコマース
  • Amazon(アソシエイト・セントラル)
  • リンクシェア
  • TGアフィリエイト

などがあります。

次に、各アフィリエイトASPの特徴があります。状況に応じて、それぞれのASPを使い分けるといいでしょう。

アフィリエイトASPの特徴

ここでは、上記アフィリエイトASPの特徴を1ずつお話します。

インフォトップ

情報商材をアフィリエイトするときは「インフォトップ」を使うといいです。

情報商材をネット上で代理販売するメリットは「報酬が高い」ことです。

仮に、3万円のものを紹介して購入された場合、1万5000円の報酬をもらえることがあります。他にも10万、30万、さらには50万円の商材もあり、数万円の紹介料が発生することがあるわけです。

メルマガ読者さんに特典がプレゼントされるランディングページを紹介し、こちらに登録してもらうことで1件500円~1000円の報酬が発生することもあります。もし、単価800円のものに100名の読者さんが登録した場合、8万円(=800円×100)のお金を受け取ることが可能です。

情報商材のアフィリエイトは報酬額が高い反面、「成約が難しい」「怪しい商品が紛れている」のデメリットもあります。特に変な商材をお客様に紹介して販売した場合、信用損失するリスクがあるので、十分注意が必要です。

A8.net

A8.netは、取扱商品の種類が日本一のASPです。初めてアフィリエイトするときは、A8.netの中から代理販売する商品を見つけるといいでしょう。探そうとしているジャンルの商品がほとんど見つかると思います。

JANet

JANetは、インフォトップと同様に高額商品が多いです。

ただ、報酬率が3~5%と低く、5万円のサービスが1件成約した場合、紹介料は1500円~2500円です。高額で売れにくい上に、紹介料が少なくなることがあります。

バリューコマース

バリューコマースは、大手企業の商品をアフィリエイトするときに便利です。ブランド力があるアイテムなので、読者に紹介しやすいこともポイントです。

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイトは、本やAmazonが提供する定額サービスをアフィリエイトするときに活用するといいです。本の報酬率は1%と低いです。

しかし、アマゾンが月額1500円で提供している「Audible(オーディブル)」の紹介料が現在、1件あたり3000円と高いです。

なので、アフィリエイトで稼ぎたいと思うのであれば、高額報酬の案件を取扱うようにしましょう。

リンクシェア・TGアフィリエイト

リンクシェアとTGアフィリエイトはどちらも、楽天と提携しているサイトです。楽天市場で販売されている商品をアフィリエイトできます。

電子書籍出版×アフィリエイトが効果的な稼ぎ方である理由

Amazon Kindleで本を出版することで、電子書籍を読んで興味関心を持ってもらえた読者にメルマガやLINE@へ登録してもらうことができます。で、その登録された方に対して、情報提供しながらアフィリエイトできるわけですが、これは効果的な稼ぎ方です。

その理由としては、

  • お金をかけずに収入を増やせる
  • 購入率がアップする
  • セールスライティング力が高まる
  • マーケティング(集客)のスキルが身に付く

があります。

この4つのメリットをそれぞれ解説していきます!

お金をかけずに収入を増やせる

メルマガやLINE@の登録者(リスト)を獲得るのに広告費をかける必要もあります。

ですが、AmazonのKindleなどで出版した電子書籍にリスト収集用のリンクを貼っておくことで、内容に共感した人・価値を感じた人などのリストを収集できます。

広告を出すとなった場合ですと、現在は「1リスト獲得するのに1000円~2000円(平均1500円)」の費用がかかると言われています。

仮にKindleで電子書籍を出版して300リストを獲得した場合は「コストゼロ」です。一方、広告を出して300リストを集める場合、それに費やす金額は「45万円(=300×0.15万円)」です。この45万円の差は非常に大きいです。

Kindle出版により獲得したリストに対してアフィリエイトし購入してもらえると、印税に加えて収入を得ることができます。セミナーやオンラインコンテンツ、コンサルティングなどの無形商品であれば、利益率が極めて高い(売上のほとんどが利益)になりますので、非常にオススメです。

購入率がアップする

Kindleで出版した本の中にリスト獲得用のフォーム(メルマガやLINE@の登録フォーム)を設置した場合、あなたの考え方・価値観に共感する人やもっと情報を得たい人などが登録します。

実際に電子書籍を出版して獲得した読者の質は高いです(Kindleで出版した本を通じて信頼関係を築けている上に、一度でもお金を支払っていますので)。

その後、Kindle本の内容に関係する商品サービスにまつわる情報をメルマガやLINE@の登録者に対して発信にしていきます。情報発信を通じて知識を提供した後、他人の商品サービスをアフィリエイトした場合、信頼している人から紹介されたものであれば購入しようと思いやすくなります。

情報発信者が何者か分からず、ただ単に興味がある内容を届けてくれるからメルマガ・LINE@に登録した場合では、商品サービスの購入率は低くなりがちです。

このような理由から電子書籍を出版して獲得した読者にアフィリエイトすると、成約率(購入率)がアップします。

セールス力が高まる

Kindle本を出版して獲得したリスト(読者)に対して、商品サービスを販売する際にセールスの文章を書く必要があります。メルマガやLINE@でセールスする経験を通じて、セールスライティング力を高めることができます。

セールスレターを書くのが苦手な方は、メルマガの中でZOOMでの無料相談を設けることで読者と直接、話す機会をつくると良いです。相談のときに相手の悩みや問題を聞き出し、それを解決するサービスを提示することで購入してもらうことも可能です。

セールス力を身に付けることは、起業してお金を稼ぐために必須です。

商品サービスを売る力がないと、ビジネスが成り立たなくなって破綻することになります。せっかく会社を退職して独立したものの、収入がなくなり手持ちのキャッシュが枯渇したら、事業をやめないといけなくなります。

セールスのスキルさえあれば、どんな分野でも結果を出すことができます。一生、食いっぱぐれることもありません。

マーケティング(集客)のスキルが身に付く

Kindleで電子書籍を出版することで獲得した読者に対して商品サービスをアフィリエイトする場合、相手が興味関心があり、購入しようと思う商品サービスを探す必要があります。

そのとき、読者の悩み・問題・欲求のほか、世の中で売れている商品をリサーチすることでマーケティングのスキルを身に付けられます。マーケティング力もセールス力と同様に、個人でビジネスをやる上で欠かせない超重要なスキルです。

マーケティング(集客)と商品サービスを売れる人は重宝されます。

多くの会社や個人が集客で悩む中、マーケティングをできるとなれば・・高単価で契約を獲得できます。そういう意味でも、マーケティング(集客)のスキルを身に付けることは、極めて大切です。

Kindle 電子書籍出版 × アフィリエイトで稼ぐ具体的な方法

ここでは、AmazonのKindleで電子書籍した後、メルマガに登録された読者(リスト)にアフィリエイトして儲かるための具体的な方法を紹介していきます。

大きな流れとしては、

  1. Kindleで出版して購読者のリストを集める
  2. 集めたリスト(購読者)に情報発信する
  3. 電子書籍のテーマに関するものをアフィリエイトする

の3ステップです。

この3つの各段階をそれぞれ解説していきます。

Kindleで出版して購読者のリストを集める

アマゾンのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するとき、本の中に「特典プレゼントの申込フォーム」を設置します。

で、上図の左端にあるURLをクリックすると、

のようなページにジャンプします。

メールアドレスを入力し登録ボタンを押してもらうことで、メルマガ読者(購読者リスト)を獲得したことになります。

次は、メルマガ登録された読者に情報発信していきます。

集めたリスト(購読者)に情報発信する

購読者限定のプレゼント等を通じて集めた読者リストに対し、定期的にメールマガジンを送っていきます。

メルマガを送るときは、ご自身がどんな人間なのかを伝えることは大事です。それとセットで出版したKindle本と同分野の商品サービスをアフィリエイトしていきます。そのとき、紹介する商品サービスに関する情報を伝えていきます。

自分が使用・体験した上でアフィリエイトするのがベストです。ただ、読者(見込み客)の悩みや問題を解決するものであったり、願望を実現するものであれば紹介すると良いです。

で、見込み客の悩みや問題、欲求を把握するためには、アンケートを取るといいでしょう。アンケートに記載する質問例としましては、

  • 最近、一番怒りを感じたことは何ですか?
  • 寝る前にふと出てくる恐れは何ですか?
  • 時間があれば考える願望はありますか?
  • 3ヵ月以内に実現したいことは何ですか?

など『時』をベースをしたものがあります。

具体的な質問をすると、相手は答えやすいです。アンケートに回答してもらえることで、売れる商品サービスを見つけ出す貴重なヒントが得られます。

これにより、アフィリエイトで儲かることも十分可能になります。

電子書籍のテーマに関するものをアフィリエイトする

AmazonのKindleで電子書籍を出版し、メルマガやLINEの読者リストを集めた後に情報発信をしながらアフィリエイトするときのポイントをお伝えします。

あなたが情熱があり、良く知ってい分野の商品サービスを紹介するのは素晴らしいことです。

ただ、読者(見込み客)がアフィリエイトするものに興味関心がなかったり、必要性を感じていなければ購入してもらえません。購入してもらえないことには、成果報酬が発生しなくなります。

というわけで、電子書籍を出版による印税とアフィリエイト報酬をセットで稼ぐためには、本のテーマに似合う(同分野・カテゴリー)の商品サービスを取扱うことが重要です。さらに、あなたがその分野のことをいろいろ知っていると、発信する内容に説得力が増して紹介したものを買ってもらいやすくなります。

そうすることで収入を効果的に上げることができるので便利です。

【まとめ】

ここまで「Kindleの電子書籍出版とアフィリエイトで稼ぐ効果的な方法」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. Kindleで電子書籍を出版するとは?
  2. アフィリエイトとは?
  3. 電子書籍出版×アフィリエイトが効果的な稼ぎ方である理由
  4. Kindle 電子書籍出版 × アフィリエイトで稼ぐ具体的な方法

の4つです。

Kindleで電子書籍を出版してアフィリエイトするのが良いのは、

  • 広告費をかけずに質の良い読者を収集できる
  • 読者は出版した電子書籍のテーマに興味がある
  • 出版した本と同じジャンルの商品サービスにも関心がある

の特徴が挙げられるからです。

もし彼女を作る方法・ナンパのテクニックに関するに電子書籍を出版したのであれば、恋愛商材や結婚相談のサービスをアフィリエイトすることで成約率を高められます。

自分の商品サービスを持ってない場合は、他人のものを紹介して収入を得ることもできます。なので、お金を稼ぐ方法の一つとして考えておくといいでしょう。

もし、Kindleの電子書籍出版とアフィリエイトを組み合わせる場合は、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)出版で収入を増やす効果的な方法

「KDPって、そもそも何のことだろう?」
「どうやってKindleで電子書籍を出版するだろう?」
「Kindleでセルフ出版して収入を増やすには?」

と考えたことはありませんか?

私はこれまでKindleで電子書籍を出版し、Amazonランキング1位を獲得してきました。その結果、今ではKDPからの印税だけでなく、コンサルティング(出版プロデュース)などを通じて収入を増やすことができました。

「KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版」さらには「出版して収入を増やす」と聞くと、

質問者
質問者

なんだか難しいそう・・
自分には出版できないんじゃないかなぁ。。
どうやったら収入を増やせるの?

と感じる人が多いかもしれません。

私

なんですけど、大丈夫です!実際に、未経験の方でもKindleで電子書籍を出版して収入を増やした人が、たくさんいますので。

この記事では「初心者でもAmazonのKindleでセルフ出版して収入を増やす効果的な方法」を詳しくお伝えしていきます。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)とは

KDP(Kindle Direct Publishing)とは「Amazonが運営するKindleで本を出版・販売するためのサービス」のことです。

KDPの大きな特徴として「登録することで年齢に関係なく、誰でもKindleでセルフ出版できる」というものがあります。

Amazonのキンドルで出版した電子書籍は「Amazon」のサイトやアプリでも購入できます。ちなみに、月間利用者数が”5253万人”(2020年4月時点)のECサイト「Amazon」が提供する電子書籍の出版サービス「Kindle」は、他の電子書籍市場の45%を占めるほど人気・認知度を誇っています。

今後も電子書籍の市場規模は伸びていくと予測されており、個人でビジネスをやっていくときに実績づくり・ブランディング・集客など・・あらゆる面で有効活用できます。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版する方法

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するために

  • AmazonのKDPにアカウント登録

から始まり、Kindleで出版する電子書籍の

  • タイトル・デザイン決め
  • 表紙カバー作成
  • 目次作成
  • 原稿執筆
  • 原稿の電子化(EPUB化)
  • KDPで出版手続き

のステップで進めていきます。

詳しくは、

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

初心者でもわかる!Kindleで電子書籍を出版する具体的な方法

の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

KDP出版で収入を増やす効果的な方法は「独自商品の販売」

AmazonのKindleで電子書籍をセルフ出版するだけで「実績」ができます。

で、KDPで出版した実績やブランドを活かして収入を増やすためには、+αで「独自商品」を販売することが重要です。

そのために知っておくべきこととして、

  • 販売する商品の種類
  • 出版後に商品販売するまでのプロセス

があります。

これから、それぞれ紹介していきます。

Kindle出版後に独自商品を販売する4大メリット

広告費をかけて新規客を集める必要がない

Kindleで電子書籍を出版した際に、本の初めや巻末に

  • ホームページのURL
  • メールマガジンやLINE@の登録URL

を掲載することで、広告費をかけずに集客できるメリットがあります。

ブログなどからも集客は可能ですが、書籍を出版することで

  • 自分の価値観や考えを伝えることで、読者をファン化できる
  • 印税を得ながら集客できる

を考えますと、Kindle出版のメリットは大きいです。

Kindleで電子書籍を出版して取得したリストを活用して、本来の商品やサービスで販売して稼ぐ方法もあります。

利益率がアップする

Kindle本を出版した実績をもとに、

  • 出版した分野のコンサルティング
  • Kindle出版プロデュース
  • 電子書籍の出版代行サービス
  • セミナー・講演会
  • ライティング講座

などのサービスを提供できます。

どれも費用をかけずに取り組めるものなので、利益率を上げることができます。

自分ができることから挑戦してみることで、単に出版するだけに留まらず、ビジネス拡大につながるところが旨味です。

リピーターになってもらいやすい

キンドルで出版した電子書籍の中で、あなた独自の価値観やノウハウ、経験などを伝えることで、それに共感した読者があなたのファンになります。さらに、書籍内で読者限定の特典をプレゼントする代わりに読者リスト(メールマガジンやLINE@)を獲得した後、読者に情報発信しながら商品サービスを販売できます。

書籍を通じて読者をファン化できれば、あなたの商品サービスをリピート購入してもらえる確率が高まるのもキンドルで本を出版する大きなメリットの1つです。

提供する商品サービスの価格が高いほど、得られる利益も大きくなります。

とはいえ、いきなり高額商品を購入してもらうのは難しいので、低額商品を販売することからスタートすると良いです。

高単価の商品も販売できる

一度、お試し商品やセッションを利用してもらい満足してもらうことができれば、価格の高いものを購入してもらえるようになります。

高額商品サービスの例としては、スピリチュアル系の場合ですと・・個別の「占い」「鑑定」もしくは、数珠や水晶なども高値で販売できるでしょう。

高単価のものを購入してもらうためには、アマゾンのKindleで出版した電子書籍を読んで共感してもらい、低額商品を提供して価値を感じてもらうことが前提です。

いきなり大きな成果を得るのは難しいので、1つずつステップして最終的に高額商品を提供して購入される状態を築いていきましょう。

販売する商品の種類

Amazon Kindleで電子書籍を出版した後に販売する代表的な商品サービスとして、

  • コンサルティング(出版プロデュースなど)
  • 商品販売
  • 出版代行サービス
  • アフィリエイト
  • セミナー・講演会
  • コミュニティー運営

が挙げられます。

詳しくは、

Amazon Kindleの電子書籍出版で儲かる方法を徹底解説!

の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

KDP出版後に独自商品を販売して収入を増やす具体的な方法

Kindle Unlimitedの設定による出版で印税収入(利益)を得られますが、電子書籍の出版実績を活かして独自商品を販売することで儲かります。

そのためには、アマゾンのキンドルで電子書籍を出版してから商品販売までのプロセスで

  • 特典付きの電子書籍を出版する
  • 顧客リスト(メールアドレスなど)を取得する
  • 読者(メールアドレス登録者)に情報発信する
  • 読者と信頼関係をつくる

を行う必要があります。

情報発信を通じて価値提供し、読者との信頼関係を構築できたところで

  • 低額商品
  • 中額商品
  • 高額商品

の順番で商品サービスを売っていくことです。

詳しくは、

Kindle出版って儲かるの?実は売れない実態と収益を出す本当の方法!

の記事で紹介していますので、こちらをご覧ください。

【まとめ】KDP出版で収入を増やすには、独自商品が必須!

ここまで「KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)出版で収入を増やす効果的な方法」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)とは
  2. KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版する方法
  3. KDP出版で収入を増やす効果的な方法は「独自商品の販売」
  4. KDP出版後に独自商品を販売して収入を増やす具体的な方法

の4つです。

仮にKindle Unlimitedのサービスを利用して出版しても収益は限られています。その反面、Kindle本を後に独自商品を販売することで、

  1. 広告費をかけて新規客を集める必要がない
  2. 利益率がアップする
  3. リピーターになってもらいやすい
  4. 高単価の商品も販売できる

の4つのメリットを受けられるのです。

そういう理由から「KDP出版で収入を増やすには、独自商品が必須」です!

もしKindleで電子書籍を出版して儲かるビジネスをやりたいと思われたのであれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

Kindle(電子書籍)出版って儲かるの?実は売れない実態と収益を出す本当の方法!

Kindle出版とは、Amazonが提供している電子書籍サービス「Kindle」で出版することです。

Kindleで電子書籍を出版することは出版方法の1つであり、実績づくり・ブランディング・集客など・・いろんなメリットがあります。もしかすると、あなたはこのことをすでに知っているかもしれないですね。

ただ・・Kindleで電子書籍を出版してみたいけど

質問者
質問者

Kindle出版で果たして儲かるのか?
出版しても売れないのでないだろうか?
どうしたら売れる本をつくれるのか?
売上を伸ばす方法は何があるんだろうか?

と疑問に思っていませんか?

 

僕自身も出版する前は、このような疑問を抱いていました。
でも、これらの疑問は解決できますので、大丈夫ですよ!

実際に2019年7月~半年間、累計1000万部のカリスマ編集者から直接、

Kindleで売れる電子書籍を制作して儲かる方法
Kindleの出版実績をもとに売上を伸ばす具体的な方法

を学んできました。

その結果、Kindleで売れる本をつくる方法がわかり、収入を増やすことができました。

この経験から、

Kindleで電子書籍を出版して収益を出せること

がわかりました。

そこで今回は、Kindleでの電子書籍出版で儲かる方法・具体的な売上の増やし方について解説していきます。これからKindle出版しようと考えている人、儲かるなら出版してみようと思っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

実はKindle(電子書籍)出版しただけでは売れない!

先にKindle出版の実態を言いますと、、、

Kindle出版(電子書籍)しただけでは儲からない

というのが現実です。

ですが、月数万円ほどの副収入を得られる十分可能です。

生活費を稼ぐためには、Kindle出版による印税だけでは難しいでしょう。ただし、Kindle出版を活かして毎月数十万円稼ぐ方法もあります。この方法については、後ほどお伝えしていきます。

まずは「Kindleで電子書籍を出版しても売れない理由」から取り上げていきます。

Kindleで電子書籍を出版しても売れない理由

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版しても売れない理由は、いろいろあります。

売れない原因は、

  • 出版カテゴリー選び
  • 表紙(タイトルとデザイン)
  • 無料や割引キャンペーンの実施
  • 商品ページ(書籍の説明文など)
  • おすすめ情報(「この商品を買った人は、この商品も見ています(買っています)」)
  • 宣伝
  • 紹介・口コミ
  • 内容の質
  • レビュー

のうち複数のことが考えられるでしょう。

逆に、これらのポイントを1つずつ押さえることで自然と「kindle出版で売れない」の壁を越えられるわけです。

Kindle本を出版して儲けるための効果的な方法は、

Kindle出版マーケティング 無料講座

でお伝えしています。

KDP出版(電子書籍)で得られる収入はどれぐらいなの?

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版して得られる収入は「販売価格×販売数×印税率」によって金額が算出されます。

もし、Kindle Unlimitedの設定で出版している場合、この金額+「読まれたページ数×0.5円」が収益となります。

ここで、「実際にKDPで出版してどれぐらいの収入になるのか?」を紹介します。

上図は、僕が初めてKindle出版した電子書籍から発生した1ヵ月の収入です。

2020年1月は、1冊(処女作)から発生した印税報酬が「20,967円」でした。有料で購入された得た収入(販売価格×販売数×印税率)が「1,921円」で、Kindle Unlimitedの設定で出版して購読されたことによる収益(読まれたページ数×0.5円)が「19,046円」となりました。

ザックリですが、Kindle本を1冊出版することで数万円程度の売上が発生するわけです。あと、Kindleで電子書籍を出版して収入を上げるためには、売れる本をつくって販売することが重要です。

Kindle(電子書籍)出版を通じて儲かる方法

Amazon Kindleで電子書籍を出版した実績をもとに稼ぐ方法には、

  • コンサルティング出版プロデュースなど)
  • 商品販売
  • 出版代行サービス
  • アフィリエイト
  • セミナー・講演会
  • コミュニティー運営

があります。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)でセルフ出版して稼ぐ方法は、

Amazon Kindleの電子書籍出版で儲かる方法を徹底解説!

のメッセージで紹介しています。こちらを参考にしてみてください。

Kindle出版は印税収入で稼ぐこと自体が目的ではありません。

電子書籍出版の主な目的は

  • 顧客リストの獲得
  • 商品サービス販売による収入アップ

です。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版すると同時に、購読者にメールマガジンやLINE@などに登録していただき、最終的には商品サービスを販売して稼ぐ金額を増やすことが重要ポイントです。

その流れでAmazonでKindle本を出版する冊数を増やすことで、どんどん稼ぐ基盤が強固になっていきます。もし、リスクが少なく、利益率が高いビジネスをやって稼ぎたいのであれば、電子書籍出版と商品サービスの販売をセットで行いましょう!

無形商品(サービス)のものが大半で、利益率が高く、少ない初期費用で始められるものばかりです。ただサービスの価格が種類によってバラツキがあります。価格面や利益率なども含めた上で、特にオススメのものが「コンサルティング」です。

その理由については、次のテーマから紹介していきます!

Kindle(キンドル)出版で売上を増やす一番の方法は「コンサルティング」

Amazon Kindleで電子書籍を出版して収入を大幅に増やすオススメの方法が「コンサルティング」です。

ここでは

  1. コンサルディングの種類
  2. 電子書籍出版後に「コンサルティング」で収入を増やすまでの流れ
  3. Kindle出版後に「コンサルティング」で稼ぐメリット

の観点から「コンサルティングで稼ぐ」について解説していきます。

Kindleでの電子書籍出版を活かしたコンサルディングとは

Kindle出版での実績を活かしたコンサルティングの種類には

  • 出版プロデュース
  • 出版した書籍の分野に関するコンサルティング

があります。

ここから、この2つのポイントを紹介します。

出版プロデュース

出版プロデュースの役割は、

どんな電子書籍をつくるのかを依頼者からヒアリングして本のタイトル・表紙デザイン、原稿(目次・内容)、原稿の電子化、集客(見込み客集め)・・

を全面的にサポートすることです。

出版代行と出版プロデュースには、

  • 提供するサービスの内容
  • サービスの単価

の2つで違いがあります。

出版代行は一部の業務(原稿執筆・デザイン作成・電子書籍化など)を実施します。それに対し、出版プロデュースは企画づくり~集客まで全体的にサポートします。そのため、出版プロデュースは高単価でサービスを提供できます。

出版した書籍の分野に関するコンサルティング

仮にKindleで「ダイエット本」を出版したのであれば、ダイエットのコンサルティングを実施するのが望ましいです。一般人からすると「著者=先生」の位置づけとなります。出版するだけで権威を得られます。

さらに、Amazonランキング1位やダイエット分野での経歴を上乗せすることで、確固としたブランディングをつくることもできるわけです。

そうすることで、広告を掲載したりせずにお客様を集められます。

Kindle出版後に「コンサルティング」で稼ぐメリット

Kindle出版後に「コンサルティング」で稼ぐメリットは、

  1. 圧倒的にリスクが低い
  2. 初期費用がかからない
  3. 利益率単価が高い

の3つ挙げられます。

コンサルタントで稼ぐメリットの1つ目は「店舗や設備をつくったり、商品を仕入れる必要がないため、事業を始めるときに金融機関から資金を調達せずに済む」ことです。もしビジネスが失敗したとしても、店舗を構えたり、モノを販売したりしないので、圧倒的に損失が少ないです。

コンサルタントで稼ぐメリットの2つ目は「ノートパソコンとネット環境があれば、お金をかけずにビジネスを始められる」ことです。もしコンビニを経営するとなると、少なくとも数百万単位の費用がかかります。一方、コンサルティングをやる場合は、この初期費用は要りません。

コンサルタントで稼ぐメリットの3つ目は「利益率と単価が高い」ことです。商品の仕入れ費・固定費・人件費をかけずにビジネスできるので、利益率が高くなります。また、AmazonのKindleで電子書籍を出版した実績があると、さらに高い単価でサービスを受注しやすくなります。少なくとも出版代行サービスやセミナーを実施するよりも価格相場が高いです。

Kindle出版後にコンサルティングで儲かる具体的な方法

Kindleで電子書籍を出版した後に稼ぐ方法は、読者と信頼関係を築いた後に商品サービスを販売することです。

Kindle出版後に「コンサルティング」で稼ぐまでの流れは、

  1. 特典付きの電子書籍を出版する
  2. 顧客リスト(メールアドレスなど)を取得する
  3. 読者(メールアドレス登録者)に情報発信する
  4. 読者と信頼関係をつくる
  5. コンサルティングのサービスを提供する

です。

上記の1~5は大きく3つのパート(「集客」「教育」「販売」

  • 電子書籍の出版~顧客リストを取得するのパートが「集客」
  • 読者に情報発信~信頼関係づくりのパートが「教育」
  • コンサルティングのサービスを提供するパートが「販売」

に分けられます。

読者に情報発信する中で、あなたが提供しようとする商品サービスの知識やメリットを伝えて「教育」することが最も大事です。この教育のプロセスで、信頼関係をつくれるかで商品サービスの売れ行きに大きく変わります。なので、日々の情報提供(教育)を行う必要があります。

で、読者との関係が温まってきたら、商品サービスを販売していきます。

販売においても段階がありまして、

  1. 低額商品(勉強会・情報教材など)を販売する
  2. 中額商品(2日間の短期集中セミナーなど)を販売する
  3. 高額商品(3ヵ月のコンサルティングなど)を販売する
  4. 購入者のフォローを行う

のステップがあります。

商品やサービスを販売して儲かるためには、情報発信を通じて読者と関係をある程度つくっておくことが前提です。

このときサービスを提供しながら、お客様が抱える悩み・問題・願望などを把握することが大切です。悩み・問題・願望などを材料として、次の商品サービス(中額商品、高額商品)つくって売ります。サービス販売して提供することで、お客様から信頼されながら収入を得られます。

キンドル(電子書籍)出版の副業だけで月10万円稼ぐためには?

ここでは、電子書籍の出版で儲かる(稼ぐ)ために必要なことをお伝えします。

主にやることは

Kindleで売れる本をたくさん出版する

ことです。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で売れる電子書籍を1冊でも多く出版することで、印税収入を増やすことが重要となります。

ちなみに、売れる本をつくるポイントは、

Amazon Kindleの電子書籍出版で儲かる方法を解説!

で紹介していますので、こちらを参考にしてみてください。

仮にKindleで月1万円の収益が発生する本を10冊出版することで、月10万円を稼ぐことができますもしくは、月2万円のものを5冊出版すると、より効果的に電子書籍の出版による副業で月10万円を達成できます。

さらにKindleで月5万円の収益をもたらす本(電子書籍)を6冊出版すると、月30万円の印税報酬となり、これだけで生活していきます。Kindle出版だけで十分生活できる収入を得ている人が、周りにいます。

【まとめ】Kindle出版(電子書籍)で儲かるには「コンサルティング」が一番!

ここまで「Kindle出版って儲かるの?実は売れない実態と収益を出す本当の方法!」をテーマにお話ししていきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. 実はKindle出版(電子書籍)しただけでは売れない!
  2. 電子書籍の出版に関する副業で月10万円稼ぐためには?
  3. KDPで出版して収入を大きく増やすには「コンサルティング」で稼ぐのが1つの方法
  4. Kindle出版後に売上を増やす具体的な方法

の4つです。

コンサルティングは「圧倒的にリスクが低い」「初期費用がかからない」「利益率と単価が高い」の3つのメリットであります。店舗ビジネスをやる場合ですと、お店や設備を構えたり、商品を仕入れたりするのに初期費用が数百万単位でかかる上に、利益率が低くなります。

そういう理由から、Kindle出版(電子書籍)で儲かるには「コンサルティング」が一番です!

もしKindle出版を通じて儲かるビジネスの仕組みを構築したのであれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

Amazon Kindle出版の必須ツール「Kindle Previewer3」(EPUB→MOBIの変換)の使い方!

こんにちは、元自衛官・Kindle集客プロデューサーの小林大樹です。

今回は「Amazon Kindle出版の必須ツール『Kindle Previewer3』の使い方!」について、お話していきたいと思います。

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版する前に「スマートフォン・タブレット・Kindle端末でどのように表示されるのか?」は気になるでしょう。

問題なく表示されると良いのですが・・

 

ちゃんとデータが反映していない・・
どうしてだろう?

ってこともあります。

なので、Kindle本を出版する前に『Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3』で電子書籍の中身をチェックする必要があるんです。

質問者
質問者

なるほど!「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」を使えば電子書籍の中身を確認できるんですね!それはわかったんですけど、実際にどうやって使えばいいの?

コバ
コバ

これから「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」の使い方をお伝えしていきますので、ご安心ください。

では、これからAmazon Kindle出版の必須ツール「Kindle Previewer3」の使い方を画像を用いて、わかりやすく紹介していきます。

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」とは

AmazonのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で本を出版する前に、電子書籍の中身を確認します。そのときに使うツールが「Kindle Previewer」です。その最新版(2021年3月8日時点)が「Kindle Previewer3(バージョン3.5.1)」です。

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」は、無料で利用できるアプリケーションです。このツールを使用すると、書式設定した電子書籍をプレビューできます。KDP 電子書籍を出版する場合、一般的に「Kindle Previewer3を使用し、出版前にきちんと文章などが表示されるかチェックします。

「Kindle Previewer3」で利用できる機能

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」で利用できる機能は、

  1. 端末の種類や向き、フォントを変えてプレビューする
  2. 特定の要素を確認する
  3. 最初から最後までざっとプレビューする

の3つです。

「プレビュー オプション」の下にある端末の種類を変更することで、Kindleで出版する本(電子書籍)がタブレット・Kindle 端末・スマートフォンでプレビューされます。プレビューされた画面を見て、どのように表示されるかを事前にチェックします。

端末ごとの見え方の他にも、フォントの種類・サイズ・向きを変更しながら、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版する本を確認できます。

Kindle本に画像や表など載せている場合、「すべて表示」ドロップダウンより「画像」を選択します。そうすることで、画像を含むすべてのページをKindle Previewerで確認できます。

「ナビゲーション」の下にある「自動めくり」を再生すると、電子書籍を最初から最後まで自動的にめくられます。また、ページをめくる速度を変更することもできます。

「Kindle Previewer3」で利用できる言語

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」では、

英語、中国語、日本語、フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ヒンディー語、グジャラート語、マラーティー語、マラヤーラム語、タミール語、およびアラビア語

など・・多種多様な言語を利用できます。

「Kindle Previewer3」で利用できるファイルの種類

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」では、

.epub、.mobi、.htm、.html、.xhtml、.mobi、.opf、.kpf、.doc、および .docx
*.doc および .docx は、英語のコンテンツの場合のみサポート

のファイルを利用できます。

注意点としては、Wordファイルは英語コンテンツのみ対応していることです。

なので、Wordで日本語の原稿を作成した場合、EPUBに変換した後、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版手続きするようにしましょう。

「Kindle Previewer3」で確認できる端末の種類

「Kindle Previewer3」で確認できる端末のは、

タブレット:Apple iPad、Android タブレット、Fireなど
スマートフォン:Apple iPhone7、Samsung Galaxy7など

Kindle 端末:Paperwhite、Voyage、Oasis

の3種類です。

では、これからAmazon KDP出版ツール「Kindle Previewer3」の役割について、お伝えしていきます。

Amazon KDP出版ツール「Kindle Previewer3」の役割

ここでは、Amazon KDP出版ツール「Kindle Previewer3」の役割について、お話しします。

結論を先に述べますと、「Kindle Previewer3」の主な役割は『EPUBをMOBIへ変換する』ことです。

質問者
質問者

EPUB」「MOBI」って言葉が出てきたけど、どういう意味なの?

コバ
コバ

いきなり「EPUB」とか「MOBI」って言われても、ワケわかんないですよね。なので、この後それぞれを説明していきます。

では、これから

  • EPUBをMOBIへ変換する
  • Kindle本を出版するのに必要なEPUBとは?
  • Kindle本を出版するのに必要なMOBIとは?

のポイントを紹介していきます。

EPUBをMOBIへ変換する

Kindleでは、電子書籍の一般的なフォーマットである「EPUB」ファイルにある情報を読み込めない仕様となっています。そのため、Amazon KDP出版ツール「Kindle Previewer3」を利用して「EPUB」を「MOBI」へ変換する必要があります

Kindle本を出版するのに必要なEPUBとは?

AmazonのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するのに必要な「EPUB(イーパブ)」とは「Electronic PUBlication」の略で、電子書籍のフォーマットの主流です。

AmazonのKindleでは「MOBI」という形式を採用しているため、「EPUB」のままだと出版できません。そのため、Kindleで電子書籍を出版する際は、出版ツール「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」を活用して「EPUB」を「MOBI」に変換する必要があるわけです。

ちなみに、EPUB(イーパブ)「epub」「ePub」と表記されることもあります。

Kindle本を出版するのに必要なMOBIとは?

AmazonのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するのに必要な「MOBI」とは「Mobipocket」の略のことです。ちなみに、Mobipocketとは、フランスのMobipocket社が開発したWindows用の電子書籍システムのことを指します。

AmazonがMobipocket社買収することで、Kindle本の出版では「MOBI」がフォーマットとして導入されることになったわけです。

そういう理由があり、EPUBファイルをMOBIファイルに変換しないと、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版できません。

このことが分かったら「Kindle本の出版ツール『Kindle Previewer3』」を入手していきます。その方法は、次に紹介する通りです。

Kindle本の出版ツール「Kindle Previewer3」の入手方法

AmazonのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版するために使うツール「Kindle Previewer3」のダウンロードする方法をお伝えしていきます。

  1. Kindle Previewerダウンロードページにアクセスする
  2. WindowsもしくはMacOSの「Kindle Previewer」をダウンロードする
  3. 「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザードへようこそ」で「次へ」をクリックする
  4. 「Kindle Previewer 3.51.0のライセンス契約」に「同意」する
  5. 「Kindle Previewer 3.51.0 インストール先」を選んで「インストール」する
  6. 「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザード」を「完了」させる

Kindle Previewer3」の ダウンロードページにアクセスする

「Kindle Previewer3」をダウンロードする

上記リンクよりサイトに入りますと、上図が表示されます。次に、お使いのパソコンに応じて「Windows」もしくは「MacOS」で利用できる「Kindle Previewer」をダウンロードします。赤枠にある2つのうち該当するものをクリックしてください。

「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザード」で「次へ」をクリックする

「今すぐダウンロードする」をクリックすると、「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザードへようこそ」が表示されます。ここでは、「次へ」(赤枠)をクリックしてください。

「Kindle Previewer 3.51.0のライセンス契約」に「同意」する

ここで「Kindle Previewer 3.51.0のライセンス契約」の画面が表示されますので、ザッと契約書に目を通して問題なければ、「同意する」(赤枠)をクリックしてください。

「Kindle Previewer 3.51.0 インストール先」を選んで「インストール」する

ここで「Kindle Previewer 3.51.0 インストール先を選んでください」の画面が表示されますので、インストール先のフォルダを選んだ後、「インストール」(赤枠)をクリックしてください。

「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザード」を「完了」させる

最後に「Kindle Previewer 3.51.0 セットアップ ウィザードは完了しました」の画面がが表示されますので、「完了」(赤枠)をクリックしてください。

この手順に沿ってやることで、Kindle本の出版ツール「Kindle Previewer3」が入手できます。

「Kindle Previewer3」で電子書籍の中身をチェックする

ここでは「Kindle Previewer3」で電子書籍の中身をチェックする方法をお伝えしていきます。

Kindle本の確認は

  1. 「Kindle Previewer 3」を開く
  2. 「Kindle Previewer 3」上でMOBIに変換するEPUBファイルを「ドラッグ&ドロップ」する
  3. Kindleに出版する電子書籍に「文字や数字の表記に間違いがないかチェック」する

の3ステップで取り組みます。

「Kindle Previewer 3」を開く

まずは、先ほどダウンロードしました「Kindle Previewer 3」のアイコン(赤枠)をクリックしてをツールを開きます。

「Kindle Previewer 3」上でMOBIに変換するEPUBファイルを「ドラッグ&ドロップ」する

「Kindle Previewer 3」を立ち上げた後、MOBIに変換するEPUBファイルを上図のように「ドラッグ&ドロップ」します。

Kindleに出版する電子書籍に「文字や数字の表記に間違いがないかチェック」する

「Kindle Previewer 3」を使ってEPUBをMOBIに変換すると、上図のように電子書籍が表示されますので「文字や数字の表記に間違いがないかチェック」します。これで問題なければ、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で電子書籍を出版する前の確認は終わりです。

【まとめ】「Kindle Previewer3」で電子書籍の確認がラクに!!

ここまで「Amazon Kindle出版の必須ツール『Kindle Previewer3』(EPUB→MOBIの変換)の使い方!」をテーマにお話してきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

「Kindle Previewer(キンドル・プレビューアー)3」とは
Amazon KDP出版ツール「Kindle Previewer3」の役割
Kindle本の出版ツール「Kindle Previewer3」の入手方法
「Kindle Previewer3」で電子書籍の中身をチェックする

の4つです。

「Kindle Previewer3」の他にも、「Any eBook Converter」「Convertio」「Calibre」があります。が、どれも英語表記で使い難いです。

そう考えますと、Amazon公式サイトが無料で提供している「Kindle Previewer3」は日本語表記ということもあり、安全・安心に利用できるメリットがあります。

さらに、「EPUB」ファイルを「Kindle Previewer3」にドラッグ&ドロップするだけでMOBIに変換されるので、電子書籍の中身を確認できてラクです!

もしAmazonのKindle本(電子書籍)を出版されるのであれば、「Kindle Previewer3」を利用して電子書籍をプレビューするといいでしょう。

アマゾン Kindleでセルフ出版する方法とそのメリットをわかりやすく紹介!

僕自身、会社員であった2015年冬頃からKindleで自分の本を出版したいと感じ始めました。それから3年半ほど過ぎた2019年7月に処女作を出版し、9カ月で4冊リリースして全作でAmazonランキング1位を獲得しました。

もし今、あなたが出版したいと思っているのであれば、早く出版して実績をつくることをオススメします!出版実績をつくることで様々なメリットがもたらされます。

Kindle本を出版したいと思ったとき「速やかに実行すれば良かった・・」と、今でも悔やんでます。

今回はその経験から「アマゾンが運営する電子書籍サービス『Kindle』でセルフ出版する方法・そのメリット」をわかりやすく紹介していきます。この記事を読むことで、Kindleでセルフ出版に対する敷居が低くなり、出版への意欲が高めてもらえると嬉しいです。

では、これからセルフ出版のメリットとその方法を1つずつ紹介していきます。

Kindleでセルフ出版する方法

Kindleでセルフ出版とは?

Kindleでセルフ出版とは、Amazonが提供している「KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)」を利用して個人が電子書籍を出版することを言います。

Kindle出版は、

  • 誰でも出版できる
  • ペンネームで出版できる
  • 文字数に決まりはない
  • 書籍の売れ残りがない

など・・出版しやすいのが特徴です。

 

「電子書籍って自分で出版できるの?でも、何かしら業者にやってもらうんでしょ?」

このように思われるかもしれないですが・・

実は、誰でも自分一人で出版できるのが『セルフ出版』なんです!

これまで書き溜めたブログの記事をまとめて出版することもできます。紙の書籍のように値段と時間をかけずに出版できるのです!出版社や書店に出向いて交渉する必要もありません!

これまで何の実績がなかったとしても、出版することで実績をつくることができるのも大きなメリットです。Kindle本(電子書籍)をセルフで出版する場合ですと、パソコン1台とネット環境があれば今日から取り組めます。

 

そう言われても、出版って難しそうだな・・

そう感じるでしょう。出版する前の僕もそのような思いがありました。ですが、実際に出版方法を学べば、Kindleで電子書籍を出版するのは難しくないので大丈夫です。一度でも経験すると、簡単だと感じられるでしょう。

副業や起業の初心者が取り組むのに最適な手法でしょう。

 

ふーん、そうなんだ。
じゃあ、どうやるの?

その方法をこれから紹介していきます!

Kindle本を出版するまでの流れ

Kindleでセルフ出版するには、次のプロセスで進めていきましょう。

  1. 出版する本のテーマを決める
  2. 表紙のタイトル・デザインを決める
  3. 表紙カバーを作成する
  4. 目次を決める
  5. 原稿を執筆する
  6. 原稿を電子化(EPUB化)する
  7. KDPで出版手続きする

この7ステップで取り組むだけでKindleでセルフ出版できます。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するために必要なこと

ここでは、Kindleで本を出版するために必要なことをお伝えします。

必要なことは、

  1. Kindleで出版する表紙画像と電子ファイル(EPUB)を準備する
  2. KDPでアカウントを登録する
  3. KDPで出版申請する

の3つです。

「Kindleで出版する表紙画像と電子ファイルを準備する方法」は、こちらの記事で紹介しています。

初心者でもわかる!Kindleで電子書籍を出版する具体的な方法

「KDPでアカウントを登録する方法」と「KDPで出版申請する方法」は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

アマゾン Kindleでセルフ出版する5つのメリット

アマゾンのKindleでセルフ出版する主なメリットは、

  1. 実績・ブランディングできる
  2. 印税収入が得ながら集客できる
  3. 新たな人脈ができる
  4. 自分のノウハウ・経験を認知してもらえる
  5. 信頼や権威を獲得できる

の5つです。

これから、それぞれのメリットを解説していきます!

実績・ブランディングできる

AmazonのKindleで本を出版するメリットの1つ目は『実績やブランディングできる』ことです。

「実績がないと出版できないんじゃないの?」

と質問されることがありますが、Kindleでは誰でも出版できます。

これまで無名であっても、認知度が高く優れた集客力を持つAmazonで電子書籍を出版することで立派な実績をつくれます。Amazonランキング1位を獲得することで、あなた自身をブランディングすることもできます!

その方法については、下記リンクの記事で紹介しています。

Amazonランキング1位を獲得してブランディングする方法

印税収入を得ながら集客できる

AmazonのKindleで本を出版するメリットの2つ目は『印税収入を得ながら集客できる』ことです。

出版した本が売れると、あなたの銀行口座に印税が振り込まれます。出版して販売数を伸ばすほど、印税が増えます。もし「実践して上手くいったこと」「継続して結果が出ていること」があれば、そのノウハウをまとめて出版すると良いでしょう。

出版後は何も手をつけずに、1冊で数万円の印税が月末に自動的に入金される状態をつくることも十分可能です。

Kindleで本を出版するメリットは印税収入だけではありません。

電子書籍の中にホームページやメルマガなどのURLを載せておくことで、集客もできるわけです。

仮に広告を出稿してメルマガの読者リスト(メールアドレス)を取得するのに1件あたり1000円~2000円かかると言われています。

もし電子書籍を出版して300リストを獲得できた場合、30万円~60万円分の広告費をカットできます。500リストの場合は50万円~100万円、1000リストの場合は100万円~200万円も得するわけです。

新たな人脈ができる

AmazonのKindleで本を出版するメリットの3つ目は『新たな人脈ができる』ことです。

ビジネスを始めたばかりの頃は、人脈はほとんどないでしょう。それでも、Kindle本(電子書籍)を出版することで、いろんな人と知り合うこともできます。Amazonで電子書籍を出版したことやメルマガを発行したことが知ってもらうチャンスとなるわけです!

Kindleは認知度が高く、幅広い層に利用されています。たとえ無名であっても、出版することで新しい人脈をつくるキッカケをつくれます。

自分のノウハウ・経験を認知してもらえる

AmazonのKindleで本を出版するメリットの4つ目は『自分のノウハウ・経験を認知してもらえる』ことです。

Kindleで出版できるカテゴリーは多種多様です。

たとえば、

  • マーケティング、セールス
  • スキル
  • 投資
  • 副業、起業
  • 自己啓発
  • 占い
  • スポーツ
  • 公務員試験
  • 語学検定
  • 美容・ダイエット
  • ペット
  • 国内旅行
  • クラシック

などがあります。この他にも、たくさんのジャンルがあります。

もし

  • 得意なこと
  • 継続して取り組んでいること
  • 結果を出し続けていること
  • よく知っていること

があれば、その知識や経験をまとめて出版することもできるのです。Kindleで電子書籍を出版することで、あなたが持つノウハウや経験を多くの人に認知してもらえるキッカケをつくれます。

信頼や権威を獲得できる

AmazonのKindleで本を出版するメリットの5つ目は『信頼や権威を獲得できる』ことです。

以前は一部の優秀な人しか出版できず『出版=知的な権威』と考えられていました。出版すると、先生と呼ばれる存在になるイメージです。過去のイメージが今でも少なからず残っています。

出版して『著者』という肩書を持つことで、ライバルより頭一つ抜き出て差別化できます。

また、あなたのホームページやSNSで出版の実績があることをアピールできます。プロフィールで「著者」という肩書を紹介するだけで、信頼が得られて影響力を高めるでしょう!

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用するには、

  1. 電子書籍内にホームページのリンクを貼る
  2. 電子書籍内にメルマガ登録のリンクを貼る
  3. 出版した書籍の内容や関連情報をSNSやブログで発信する
  4. セミナーや講演会などのイベントを開催する
  5. グループやコミュニティーをつくる
  6. 商品サービスを販売する
  7. 出版実績をホームページやブログ等に載せる

に取り組むことがポイントです。

これから1つずつ紹介していきます。

電子書籍内にホームページのリンクを貼る

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の1つ目は『電子書籍内にホームページのリンクを貼る』ことです。

Kindle本(電子書籍)の最後に紹介する著者プロフィールのところで、会社もしくは個人で運営するホームページのURL(リンク)を載せます。

そうすることで、購読者がホームページへアクセスできます。また、お問い合わせを受け付けることで、購読者からの信頼を得られるでしょう。場合によっては、商品サービスを購入してもらえることもあります。

購読者があなたが提供する商品サービスを購入する機会をつくるためにも、ホームページのリンクを設置するようにしましょう。もしお持ちでない場合は、載せなくても大丈夫です。

電子書籍内にメルマガ登録のリンクを貼る

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の2つ目は『電子書籍内にメルマガ登録のリンクを貼る』ことです。

Kindle本(電子書籍)の中にメルマガ登録用のリンクを貼ります。URLをクリックすると、名前やメールアドレスを入力するフォームが表示されます。

メルマガ読者を集めるときのポイントは『特典プレゼント』を用意することです!

日々いろんなメールマガジンが送られてくる中で、何のメリットもなしにメールアドレスを登録してくれる方は、ほとんどいないでしょう。特典をプレゼントする代わりに、メルマガに登録してもらう流れをつくることが重要です。

出版した書籍の内容や関連情報をSNSやブログで発信する

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の3つ目は『出版した書籍の内容や関連情報をSNSやブログで発信する』ことです。

FacebookやTwitter、note、メルマガなどの発信媒体で出版した書籍の内容または関連情報を投稿することで、閲覧者との信頼関係づくりに役立ちます。

情報はいろんなサイトや形式で使い回しできるのが一番のメリットです。

文章を音声や動画に形式を変えて配信することもできます。逆に音声や動画を文字に変換し、それをまとめて書籍をつくることもできます。情報発信するほど、知識やスキルを高めたり、実績や人脈をつくれたりするわけです!なので、ぜひ積極的にいろんな媒体で配信をしていきましょう!

セミナーや講演会などのイベントを開催する

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の4つ目は『セミナーや講演会などのイベントを開催する』ことです。

知人やビジネスの関係者などを集めて出版記念の講演会、もしくはセミナーを開催して知名度を上げる方法があります。参加者にあなたのことをより知ってもらうことで、濃いファンをつくることも十分可能です。

セミナーや講演会などで、一度に多くの方にあなたの考え方や情報を届けることは効率良い手法です。ビジネスを拡大するときに活用すると良いでしょう。

グループやコミュニティーをつくる

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の5つ目は『グループやコミュニティーをつくる』ことです。

AmazonのKindleで出版することで「著者」という肩書が手に入ります。そして、出版した本を購読した「読者」との間に、「先生(著者)」と「生徒(読者)」の関係ができます。

読者の中には、あなたの考え方や価値観に共感するファンがいます。このようなファンを集めて情報交換を目的としたグループやコミュニティーをつくることで、安定・継続的に収益を得ることも十分可能です。

そのために知っておくべき4つのステップ』があります。

それは

  1. フリー(無料)
  2. フロントエンド(低額サービス)
  3. ミドルエンド(中額サービス)
  4. バックエンド(高額サービス)

です。

一度、書籍を購読された方はすでにお金を払っていますので、初めからグループやコミュニティーの参加費を有料にするのもいいでしょう。ですが、一人でも多くの方に参加してもらいたいのであれば、無料するのもアリです。

商品サービスを販売する

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の6つ目は『商品サービスを販売する』ことです。

電子書籍を出版した後、購読者にあなたの商品サービスを販売できます。

販売先としては、

  • ホームページ
  • メルマガ
  • 販売サイト(Amazonのようなプラットフォーム)
  • セミナー
  • コミュニティー

などがあります。

有料で提供するものとしては、

  • 有形
  • 無形

の2パターンがあります。

1つは『有形商品』です。占い師であれば・・運気が良くなる「お札」「財布」「ブレスレット」「パワーストーン」などがあります。あなたが取り組むビジネスに関連する商品を販売するといいです。有形商品を持っていて、それを販売できる仕組みがある場合は、次の高額商品を売れる可能性があります。

もう1つは『無形商品』です。「知識」「ノウハウ」「スキル」などを提供するもので、カウンセラーやコンサルタント、税理士などの職業が該当します。Kindle本を購入してメルマガに登録された方に情報提供しながら、オンラインで教材(文章や音声、動画)を販売できます。この他にも、メルマガ読者向けにセミナーを開催して高額サービス・講座を購入してもらい、収益を上げることも可能です。

もし自分の商品やサービスを持っていない場合は、他人の商品を販売(アフィリエイト:代理販売)する選択肢もあります。

出版実績をホームページやブログ等に載せる

Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法の7つ目は『出版実績をホームページやブログ等に載せる』ことです。

出版実績をホームページやブログ、SNSに掲載することは『あなたのブランドづくり』に役立ちます。そうすることで、あなたが運営するサイトに訪問する方に一貫したイメージを持ってもらうことにつながります。

また、知名度の高いAmazonのKindleで電子書籍を出版することで、あなたが手掛ける分野の専門家・プロとしてのポジションを確立することも可能です。

そのため、Kindle出版の実績をホームページやブログなどで紹介することは、信頼や権威づけになると同時にブランドづくりにも効果があるわけです。

アマゾン Kindleでセルフ出版するデメリット

AmazonのKindleでセルフ出版することにメリットがある一方で、メリットもあります。

Kindleでセルフ出版する主なデメリットは、

  • 良質な本をつくるのが難しい(高評価がつきにくい)
  • 低評価のレビューがつくと売れにくい
  • 余計な時間がかかる
  • 肉体的・精神的な負担が大きい

です。

アマゾンのKindleでセルフ出版する主なメリット

  • 実績・ブランディングできる
  • 印税収入が得ながら集客できる
  • 新たな人脈ができる
  • 自分のノウハウ・経験を認知してもらえる
  • 信頼や権威を獲得できる

と、デメリットの要素を比較すると出版するメリットが多いです。セルフ出版は難しいと感じるかもしれませんが、この記事で解説したとおりにやれば、自分でも出版できます。

 

それはわかったけど・・時間がないし、どうもITが苦手なんだよね。しかも、本を出版したとしても、ちゃんと読んでもらえるか不安。

あなたと同じような悩みを持っている人はたくさんいます。

でも安心してください。セルフ出版のメリットを活かしつつ、デメリットを解消する方法があります!

そのための効果的な方法をこれから紹介していきまます。

Kindle本をセルフ出版するのもいいけど、代行を利用するのもおすすめ!

Kindle本(電子書籍)を出版してみたいけど「原稿を執筆するのが面倒くさい」「本をつくる時間をとれない」「文章を書くのが苦手」「(デザインやEPUBなど)専門的なことがわからない・・」場合は、自分一人でやろうとせずに出版代行サービスを利用することがオススメです!

自分一人で出版するよりもはるかに手間を省くことができます。さらに、プロに制作を任せることで質の高い電子書籍を出版することができ、ご自身の集客やブランディングづくりに役立ちます!

出版代行サービスには、

  • 表紙カバー(デザイン)の代行
  • キャッチコピーの代行
  • 文章作成・添削・編集の代行
  • 原稿の電子化(EPUB化)の代行
  • 出版手続きの代行
  • PR(宣伝告知)の代行

があります。

一部を代行してもらうのも良いですし、全てを外注する手法もあります。

Amazon Kindle本の出版代行については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

Amazon Kindle本の出版代行を利用するメリット!おすすめの活用方法も紹介

【まとめ】Kindle出版はメリットだらけ

ここまで「Kindle本をセルフ出版する方法とそのメリット」をテーマにお話してきました。

お伝えした内容をザッと確認しますと・・

  1. Kindleでセルフ出版する方法
  2. アマゾン Kindleでセルフ出版する5つのメリット
  3. Kindleのセルフ出版をビジネスに活用する具体的な方法
  4. Kindle本をセルフ出版するのもいいけど、代行を利用するのもおすすめ!

の4つです。

自分で出版するのも良いですが、使える時間は限られています。また、出版ひとつとっても「得意なこと」「苦手なこと・できないこと」があるわけです。仮に、自分ですべての工程をこなし出版できたとしても、時間や労力をかけた割には売れないってことも頻繁に起こります。

そう考えますと、出版までの工程を自分一人でやるのは、時間的にも精神的にも無駄です。

効率良く出版して実績やブランディングづくりをするためには、専門家やプロの手を借りることが重要です。出版を任せることで、自分の得意なこと・重要なことに集中して取り組む時間を確保できます。その結果、より大きな利益を生み出すこともできるわけです。

Kindle出版を考えられているのあれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

Amazon Kindle本の出版代行を利用するメリット!おすすめの活用方法も紹介

Kindle本(電子書籍)を出版してみたいけど、

「原稿を執筆するのが面倒くさい」
「本をつくる時間をとれない」
「文章を書くのが苦手」
「出版方法がわからない・・」

と感じませんか?

もし、そう感じているのでありましたら、出版代行を利用することがオススメです!

自分一人で出版するよりもはるかに手間を省くことができます。さらに、プロに制作を任せることで質の高い電子書籍を出版することができ、ご自身の集客やブランディングにつなげることも可能になるのです!

そこで今回は「電子書籍の出版代行サービスを利用するメリット」について解説します。また、「出版代行のおすすめサイト」も紹介させていただきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

Kindle本の出版代行サービスとは?

Kindle本の出版代行サービスとは、

  • Kindle本の構成づくり
  • 原稿執筆サービス
  • 添削サービス
  • 原稿の電子ファイル制作(EPUB)
  • 表紙のデザイン制作
  • Amazon への登録手続き

など・・Amazonで販売する電子書籍の制作を外注するものです。

出版代行の依頼先は「個人」と「業者」があります。

とにかく安価でKindle本を出版したい場合は「個人」、お金をかけて良質なKindle本を出版したい場合は「業者」もしくは「実績が豊富な個人」に依頼するのがオススメです。

次は「Kindle電子書籍出版代行サービスのメリット」を紹介します。

Kindle電子書籍出版代行サービスのメリット

制作を代行するメリットは

  • 作業時間を減らせる
  • 仕事の効率が高まる
  • 苦手なことをやらずに済む
  • 自分の得意なこと・やるべきことに集中できる
  • ストレスが軽減する

などです。

Kindle本の作成を依頼する場合、

  • 見栄えの良い表紙を作成ができる
  • 読者の興味関心を惹く構成ができる
  • 自分で原稿執筆をやらずに済む
  • 読みやすくて中身の濃い原稿を作成してもらえる
  • 原稿を電子書籍できちんと読める形式にしてもらえる
  • Amazon Kindleへの出版登録などの手間を省ける

などのメリットを得られます。

電子書籍の制作を代行してもらうメリットがある反面、もちろんデメリットもあります。

その「Kindle電子書籍出版代行サービスのデメリット」は、次に紹介していることです。

Kindle電子書籍出版代行サービスのデメリット

制作を代行するデメリットは

  • 出版代行を依頼するのにお金がかかる
  • 外注先によってサービスの質が変わる

があります。

Kindle本の作成を依頼する場合、

  • 表紙のデザインが素人っぽい・ダサい
  • 依頼した通りの内容でない
  • オプションのサービスで追加料金がかかる
  • 外注先のミスが多く何度も修正依頼することになる

などのデメリットがあります。

他にも電子書籍の制作で全部を外注すると、依頼先が個人であったとしても、少なく見積もって「数万円~」です。もし業者や実績豊富な個人に任せると「10万~」の費用はかかると思ってください。

逆に表紙の作成から何から何まで全部自分で準備すれば、お金を使わずに出版することもできます。

ただ電子書籍のクオリティーが低くなり、売れなくなるリスクがあります。時間や労力だけが必要以上にかかることもあります。なので、特に苦手なこと・得意でないことは代行してもらうのがオススメです!

次は「Kindle本の出版代行を依頼する方法」を紹介していきます。

Kindle 電子書籍出版代行の種類と費用、おすすめ3選

出版代行の種類

Kindle本(電子書籍)の出版代行には、

  • 表紙カバー(デザイン)の代行
  • キャッチコピーの代行
  • 文章作成・添削・編集の代行
  • 原稿の電子化(EPUB化)の代行
  • 出版手続きの代行
  • PR(宣伝告知)の代行

があります。

表紙カバー(デザイン)の代行

AmazonのKindleで出版した電子書籍が売れるかどうかは「表紙で8割決まる」と言っても過言ではありません。デザインをつくるのが得意でないのであれば、外注する方がいいしょう。現在、Kindleで電子書籍を出版する人は増えており、今後もその傾向が続くと見込まれてます。そのため、読者の関心を惹きつける魅力的な表紙をつくることが、より重要となります。

キャッチコピーの代行

キャッチコピーもデザインと同じく、電子書籍の売れ行きに大きく影響するところです。なので、本のタイトルをつくることに自信がなかったり、面倒くさいと感じたりする場合は外注するようにしましょう。そうすることで読まれやすい本を出版できますし、余計な時間と労力をかけずに済みます。

文章作成・添削・編集の代行

原稿を執筆するのが一番時間がかかるところです。もし文章作成する時間を取れない場合、文章を書くのが苦手であったり得意でない場合は代行してもらいましょう。すでに出版する電子書籍のネタをブログやメルマガなどで投稿されているのであれば、それをまとめたて外注すると良いです。または、ザックリ自分で原稿をつくり、それを添削・編集してもらうのも選択肢として”あり”です。

原稿の電子化(EPUB化)の代行

電子書籍の出版するとき、原稿を書いたWordファイルを電子化(EPUB化)するのが一般的です。パワーポイントやWordのまま出版することも可能ですが、Kindleのアプリや端末で見るときに見にくくなります。そう考えますと、内容を書いた原稿を電子化した方が質の良い電子書籍ができます。

出版手続きの代行

Amazonで電子書籍を出版するとき、KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録しなければなりません。そのときに掛かる手間ひまを省くサービスが「出版手続き代行」です。このサービスを利用することで手続きの手間をカットできるのがメリットです。ただ、他人が管理するアカウントで出版するので、価格変更ができないとか、売上の一部しか得られないなどのデメリットがあります。

PR(宣伝告知)の代行

電子書籍を出版したとき、プレスリリース(メディアでの紹介)のサービスを利用して認知を拡大することもできます。日本全国のテレビ・ラジオ・雑誌・Webメディア・SNSなど・・いろんな媒体で取り上げてもらうことも可能です。より多くの方に書籍を知ってもらうときに使うのも良いでしょう。

出版代行の費用

【個人】

『ココナラ』の場合:1,000円~150,000円

  • 表紙カバー(デザイン)の代行:2,000円~20,000円
  • キャッチコピーの代行:1,000円~50,000円
  • 原稿作成:1,000円~150,000円
  • 添削・編集:1,000円~30,000円
  • 原稿の電子化(EPUB化):1,000円~10,000円
  • PR(宣伝告知)の代行:5,000円~70,000円

【業者】

電子書籍出版代行サービス』の場合:19,800円~59,800円
(個人の場合と違い、まとめて代行するところが大多数です)

  • 複数の表紙デザイン(10種類以上)のご提案
  • 原稿の電子化(電子書籍のご制作とページレイアウト・最適化)
  • 出版手続きの代行(Kindle Direct Publishingの登録代行、アマゾンへの著者登録代行、書籍紹介用動画のご制作とYoutubeへのアップロード)
  • PRサポート(運営しているソーシャルメディアでの書籍紹介)


*安価でサービスを提供する業者に出版代行依頼する場合の注意点:
 書籍の原稿は自分で準備しなければならないケースが多い
 業者によって提供している代行サービスの種類や費用が異なる

出版代行にかかる費用は、「数千円~」です。

代行サービスを提供している業者・個人、代行の種類やボリュームによって費用は変わります。

ココナラやランサーズ、クラウドワークスなど・・個人がサービスを出品している外注サイトを活用すると、数千円の安い値段で出版代行してもらえます。

業者に制作代行を依頼すると、少なくとも数万円のコストはかかります。その代わり、個人のサービス提供者よりも質の良い制作物が納品される可能性は高まります。

 

Kindle電子書籍の作成代行サービスのおすすめ3選

Kindle電子書籍の作成代行サービスの中でも

  • 表紙カバー作成
  • 原稿執筆・編集
  • ファイルの電子書籍化(EPUB化)

は外注すると良いです。

この3つは電子書籍の質や評価、売れ行きに大きく関わります。

自分一人でクオリティの高い電子書籍をつくれるのであれば、代行サービスを利用する必要はないかもしれません。ただ、何でも得意な人はいません。また、1日で使える時間は限られています。自分の得意なこと・専門分野・やるべき重要なことに専念した方が、仕事の成果は上がります。

そう考えますと、外注するメリットは大きいです。

電子書籍の作成プロセスの中で得意なことがなければ、すべて代行してもらうのも良いです。

次は「Kindle本の出版代行を依頼するときの注意点」について紹介しています。

Kindle本の出版代行を依頼するときの注意点

 

オプション料金

Kindle電子書籍の出版代行を依頼するときに注意すべきポイントの1つが「オプション料金」です。

はじめは、安い金額でサービスを提供するといいながら、依頼内容によって追加料金がかかるケースがあります。この点は注意すべきです。ここでは、オプション利用金の一例を紹介します。

代行サービスごとの追加料金の例は

  • 出版コンサルティング
  • 原稿執筆:文字数、添削、原稿の考案
  • 表紙カバー作成:修正回数、デザインの考案
  • 原稿の電子化(EPUB化):リンクの設定、形式
  • 納品までの期間:スピード納品

です。

細かい条件をつけられていることもあり、わかりにくいケースがよくあります。なので、わからないこと・疑問に感じたことは、サービスを提供されている個人・業者に問い合わせて確認しましょう。

サービス提供者の評価・お客様の声

サービス提供者の評価やお客様の声は必見です!

Amazonや楽天などのサイトで商品を購入するときに商品レビューや出品者の評価をチェックするのと同じで、Kindle本の出版代行サービスを利用するときも、外注先の評価や利用者の声を確認することが重要となります。

どんなに値段が安くても、評価が低い個人または業者に電子書籍の制作を外注するのはオススメできません。たとえ出版コストを抑えられても、メッセージのやり取りに手間が掛かったり、質の悪いものが納品されたりすることで、余計な時間やストレスが発生します。

そのためには、事前に依頼先の評価やお客様の声をチェックすることが肝心です。

  • 評価の基準:
    星5のうち4.0以上
  • お客様の声:
    レビューの数が多い
    内容が具体的
    ビフォーアフターがわかる

この2つが出版代行を依頼するかどうかの基準です。

何かしらのトラブルを未然に防ぎ、スムーズで納得のいく取引をするのであれば、評価が星5のうち4.0以下である方へ外注するのは避けた方が良いです。

最後に、今回お伝えした「Amazon Kindle本(電子書籍)の出版代行サービスを利用するメリット」を確認します。

【まとめ】効率良くKindle本を出版するなら代行サービスを利用するのが一番です!

Kindle本の出版をしようと思っているけど、

  • 原稿を執筆するのが面倒くさい
  • 本をつくる時間をとれない
  • 文章を書くのが苦手
  • 出版方法がわからない・・

もし、そう感じているのであれば、電子書籍の出版代行サービスを利用することをオススメします!

電子書籍の制作を代行することで、

  • 見栄えの良い表紙を作成ができる
  • 読者の興味関心を惹く構成ができる
  • 自分で原稿執筆をやらずに済む
  • 読みやすくて中身の濃い原稿を作成してもらえる
  • 原稿を電子書籍できちんと読める形式にしてもらえる
  • Amazon Kindleへの出版登録などの手間を省ける

などのメリットを得られます。

Kindle本のつくるのに費やす時間を自分が得意なこと・重要なことに充てることで、より大きな利益を生み出せるでしょう。仕事の生産性をアップできるほか、ストレスを減らせるので、外注する効果は大きいです。

出版代行を利用するのであれば、この記事で紹介したことを参考にされてみてください。

Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!

アマゾンのKindleで出版するために必要不可欠なのが「KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)」でアカウント登録することです。KDPへのアカウント登録は無料で実施できます。

KDPにアカウントを登録する方法は複雑です。

なので、今回は画像を用いてKDPの登録方法を解説することにしました!KDPに登録するときに参考にするといいでしょう。

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)とは?

KDPとは「Amazonが運営するKindleで本を出版・販売するためのサービス」で、「Kindle Direct Publishing(キンドル ダイレクト パブリッシング )」の略です。

KDPに登録することで年齢に関係なく、誰でもKindleでセルフ出版できます。

Amazonのキンドルで出版した電子書籍は、「Amazon」のサイトやアプリでも購入できます。ちなみに、月間利用者数が”5253万人”(2020年4月時点)のECサイト「Amazon」が提供する電子書籍の出版サービス「Kindle」は、他の電子書籍市場の45%を占めるほど人気・認知度を誇っています。

KDP(キンドル ダイレクト 出版)アカウント登録の3ステップ

AmazonでKindle本を出版するためには、最初にKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)に登録することが必須です!

そこで今回は、キンドルで電子書籍を出版するために必要となる「KDPアカウント登録」の3ステップをお伝えしていきます。

Kindle本を出版するには、KDPでアカウント登録する

KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング )でアカウントを登録するには、Amazonアカウントを持っておくことが前提条件です。もしアマゾンのアカウントを持っていない場合は、次の手順で作成しましょう。

すでに持っている方は、次の「KDPアカウント登録」へ進んでください。

Amazonにアクセスします。

アクセス後、図の右上の赤枠「新規登録はこちら」をクリックします。すると、下図のような画面が表示されます。

Amazonアカウント作成の画面が表示されましたら、

  • 名前
  • フリガナ
  • Eメールアドレス
  • パスワード
  • もう一度パスワードを入力してください

の各項目を入力します。

最期に「Amazonアカウントを作成する」のボタンを押すと、アカウント作成はOKです。アマゾンのアカウント作成が完了したら、次に「KDPアカウント登録」を行います。

KDPアカウント登録

まずは、AmazonのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)にアクセスします。

上図の右上にある「サインイン」をクリックします。

上図の「KDPアカウントを作成する」(赤枠)をクリックします。

KDPアカウント作成の画面が表示されたら「名前」「Eメールアドレス」「パスワード」「もう一度パスワードを入力してください」を入力して「KDPアカウントを作成する」のボタンを押します。

KDP(kindle direct publishing)の利用規約に「同意する」

Kindleダイレクト・パブリッシングの利用規約を読んで、上図の右下にある「同意する」のボタンを押すと、KDPアカウント作成は完了です。

KDPアカウント作成が終わりましたら、次に「KDPアカウント登録」を行います。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: アカウント⑥-1024x633.jpg

KDPのトップページにある「今すぐ更新」(赤枠)をクリックします。

KDPアカウント登録 情報の入力①(著者/出版社情報)

「著者/出版社情報」の項目では、

  • 国:日本
  • 氏名
  • 郵便番号
  • 都道府県
  • 市町村
  • 住所1:〇丁目〇〇番地
  • 住所2:建物名 部屋番号など
  • 電話番号


をそれぞれ入力していきます。

上記項目の入力が完了したら、下図にある「支払い受け取り方法」の情報を入力していきます。

KDPアカウント登録 情報の入力②(支払いの受け取り方法)

「支払いの受け取り方法」の項目では、

  • 銀行の所在地:日本
  • 通貨:JPY
  • 口座名義
  • 口座の種類
  • 口座番号
  • 金融機関名
  • 金融機関コード
  • 支店コード

上記8つの項目をそれぞれ入力した後、次は「税に関する情報」の入力を行います。

KDPアカウント情報の入力③(税に関する情報)

まずは「税に関する情報を登録する」のボタンを押します。

 

上図の「米国の税制上、あなたは米国人ですか。」の質問に回答します。あなたが日本人である場合「いいえ」を選択し「保存して続行」のボタンを押します。

 

「税に対する情報」の項目で受益者の種類を選択します。仮に「個人」とした場合、フルネームで入力するフォームが表示されますので、こちらにローマ字で名前を記入します。

定住所」の入力フォームでは、国・郵便番号・都道府県・市町村・番地・建物名などを記載していきます。日本の住所とは違い、番地や建物名などの区分から順番に入力することになります。

 

ここでは、

「税に対する情報」:郵便先の住所は「定住所と同一」
「仲介者として行動する代理人ですか」:「いいえ」

を選択してください。

 

米国に国籍がある人のみが記入するところですので「空欄」でOKです!

上図の「私は米国以外のTINを持っています」にチェックをいれます(ちなみに「TIN」は、Taxpayer Indetification Numberの略で、日本でいう「マイナンバー」です)。あとは、下部の情報を確認し、問題なければ「保存して続行」をクリックします。

税務情報に関するインタビュー(Form 「W-8BEN」)

税務情報に関するインタビュー「W-8BEN」のページは、入力する部分はありません。ページの右下部にある「保存して続行」をクリックします。

税務情報に関するインタビュー(Form 「Form 1042-S」)

税務情報に関するインタビュー「Form 1042-S」のページは、下方の図で示したように情報を入力していきましょう。

「Form 1042-S の提出方法」の項目で「ペーパーレスを希望」を選択します。

 

「電子署名」の項目で「私の電子署名を提供することに同意します」を選択します。

 

電子署名に関する各文章を読んで「該当する箇所に✔」を入れます。

 

ここでは、

受益者の氏名
日付
Eメールアドレス
地位または資格

の各項目を入力と選択して「提出」ボタンを押します。

税務情報に関するインタビュー(Form 「Form W-8BEN」)

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先ほどと同様に、税務情報に関するインタビュー「W-8BEN」のページが表示されます。ここは入力する必要がありません。そのままスクロールして「インタビューを終了」をクリックします。

税に関する情報

「税に関するインタビューの完了日」の下に「適用される源泉徴収税率:30%」とありますが、これは日本では適用されません。なので、無視してもらってOKです。上図の右下にある「保存」ボタンを押します。

これでKDPの初期登録が完了です!

次は、アマゾンのKDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版する電子書籍の申請方法をお伝えしていきます。

KDP(Kindle Direct Publishing)で出版する電子書籍の申請方法

まずは、AmazonのKDP(キンドル ダイレクト パブリッシング)にアクセスします。

上図の右上にある「サインイン」をクリックします。

画像21

Amazonアカウント作成時に登録した「Eメールアドレスもしくは電話番号」「パスワード」を入力して「サインイン」します。

出版2

KDP(kindle direct publishing)のトップページに上図が表示されます。タイトルの新規作成で「電子書籍または有料マンガ」(赤枠)をクリックします。

これから「Kindle本の詳細」「Kindle本のコンテンツ」「Kindle本の価格設定」を行います。

Kindle本の詳細

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上図の画面が表示されたら「Kindle 本の詳細」の項目を入力していきます。

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言語設定で「日本語」を選択します。

次に「本のタイトル」を入力していきます。

  • 本のタイトル
  • タイトルのフリガナ(カタカナで入力)
  • ローマ字(本のタイトルローマ字で入力)
  • サブタイトル(オプション)
  • サブタイトルのフリガナ(オプション)
  • サブタイトルのローマ字(オプション)
  • レーベル(オプション)
  • レーベルのフリガナ(オプション)
  • レーベルのローマ字(オプション)

上記の各項目をそれぞれ記入していきます。

オプションに該当する「サブタイトル」「レーベル」の項目は、入力してもしなくてもOKです。

本のタイトルは必須です

タイトルは検索されたときにヒットするかどうかに関わる重要なところです。ここでは「書籍の内容に関連したキーワード」を入力するようにしましょう。

 

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「シリーズ」ですが、もしシリーズ本を出さないのであれば、入力しなくていいです。

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版は任意で記入しなくても大丈夫です。出版した書籍を改訂するときのために備えて入力しておくと、管理しやすくなります。

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「著者」では、

  • 氏名
  • フリガナ
  • ローマ字

を入力します。

「著者等」では、もし著者の他に作成者がいるのであれば入力します。他に作成者がいない場合は、著者のみで大丈夫です。

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内容紹介では、

キャンペーン情報(例:3日間限定99円で販売)
本の要約
目次
著者のプロフィール
HPやSNSなどのURL
まえがき

について書くと良いです。

これにより、信用性や興味性が高まり、販売数の増加につながります。

出版3

「出版に関して必要な権利」の項目は、「私は著作権者であり、出版に必要な権利を保有しています。」を選択します。

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「キーワード」は、オプションですが、検索されたときに表示されるかどうかに関わる重要な項目です。書籍のタイトルや内容に関係のあるキーワードを7つ選定して、フォームに入力しましょう。

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「年齢と学年の範囲」は、出版物が成人向けコンテンツや絵本・児童書でない場合は、何も選択せずに次に進んでOKです。

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各項目に情報を入力しましたら「本の発売準備ができました」を選択し、「保存して続行」のボタンを押します。次は「Kindle本のコンテンツ」の設定です。

Kindle本のコンテンツ

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ここからは「Kindle本のコンテンツ」の各項目を選択・入力していきます。

 

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「デジタル著作権管理(DRM)」は、Digital Rights Managementの略で、不正コピーを防ぐためのものです。もしDRMを有効にした場合、他人とコンテンツを共有できなくなり、購入した人の端末のみで閲覧できることになります。電子書籍の内容を不正に使用されたくない場合は、「はい」を選択しましょう。

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「EPUBファイル(原稿が電子化されたもの)」「Kindle本の表紙」をそれぞれアップロードします。その後、Kindle本をプレビューの項目で「プレビューアーを起動」をクリックすると、出版される書籍の状態を確認できます。

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「Kindle 電子書籍 ISBN」は、Kindleで出版するときには不要なので、こちらは記入しません。ちなみに、ISBNは国際標準の書籍番号のことを言います。「保存して続行」を押して次に進みます。

次は「Kindle本の価格設定」に進みます。

Kindle本の価格設定

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最後に「Kindle本の価格設定」を行います。

「KDPセレクトへの登録」の項目には、「KDPセレクトに本を登録する」にチェックを入れておきます。これは、ロイヤリティを「70%」に上げるために必要です。また、ロイヤリティを70%に設定するためには、出版地域を「すべての地域(全世界での権利)」に設定する必要があります。

【コンテンツ】Kindle-出版方法⑳

本の販売価格は「99円~2000円」の範囲で設定します。

ただし「ロイヤリティを70%」にするためには、Kindle本の希望小売価格を「250円~1250円」に設定しなければなりません。仮に99円で販売する場合、ロイヤリティは自動的に35%へ変更されます。設定価格によりロイヤリティが変わりますので、注意しましょう。

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「本のレンタル」の項目では、「この本のレンタルを許可」するかどうかを選択します。もしチェックを入れた場合、家族や友達にKindleで購入した本を最大14日間、貸し出すことができるメリットがあります。ただし、貸し出し中は、貸し手がその本を読めなくなります。

最後に利用規約を読んで「Kindle本を出版」のボタンを押します。

これで出版手続きが完了します。

Kindle本の出版手続き完了から、72時間以内(24時間以内のケースもあり)にAmazon Kindleストアで販売がスタートします。

【まとめ】キンドル出版には、まずはKDPへアカウント登録

ここでは「Amazon KDP(Kindle ダイレクト パブリッシング)で出版するにはアカウント登録が必要!その方法を解説!」というタイトルで、「KDP(キンドル ダイレクト 出版)アカウント登録」や「KDP(Kindle Direct Publishing)で出版する電子書籍の申請方法」を紹介してきました。

KDPアカウント登録やKindle本の出版を行うときに、ここで解説したことを参考にするとスムーズに手続きを進められます。